株式会社ボーンデジタル(東京都千代田区、代表取締役 村上 徹)は、書籍『名監督の技を盗む!スピルバーグ流監督術』を全国の書店を通じて刊行します。

【概要】
書籍名:名監督の技を盗む!スピルバーグ流監督術
刊行予定日:2017年8月下旬
著者:クリストファー・ケンワーシー
定価:1,500円+税
ISBN:978-4-86246-381-4
サイズ:A5変形判
ページ数:144
発行:株式会社ボーンデジタル

【本書の特徴】
名監督が名シーンにかける「魔法」とは!?
映画制作者の目線で名作を読み解くシリーズ「スティーヴン・スピルバーグ監督」編

予算をかけてもよい映画になる保証はありません。大切なのはストーリーの語り方を知ることです。

詳細かつ具体的にシーンを解説した本書を手に名作映画を観れば、映画が極上の教材になります。ストーリーテリングの名手、スピルバーグ監督の手法を知り、映像制作に応用しましょう。また、映画ファンならば、鑑賞の楽しみが2倍にも3倍にも膨らみます。

視線を誘導し、シンプルなカメラワークと慎重なブロッキングを効果的に使うことで、より良い作品が作れます。スピルバーグが発見、恐怖の瞬間、何気ない会話をどう演出しているかを知り、そのアイデアを取り入れて独自のスタイルで表現しましょう。

【目次】
Chapter 1:追跡劇「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」
Chapter 2:視線を導く「E.T.」
Chapter 3:意図を明らかにする「ジュラシックパーク」
Chapter 4:見せる瞬間「太陽の帝国」
Chapter 5:動きを伴う会話「JAWS/ジョーズ」
Chapter 6:緊張の波「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
Chapter 7:ステージングと奥行き「シンドラーのリスト」
Chapter 8:高さの意味「アミスタッド」
Chapter 9:短時間で語る「アミスタッド」
Chapter 10:ビジュアルだけで語る「太陽の帝国」

【推薦のことば】
「クリストファー・ケンワーシーは、模倣を推奨しているのではない。本書がもたらすのはインスピレーションだ。 巨匠と呼ばれる映画監督たちが繰りひろげる魔法を正確かつ簡潔に説明した本書は、経験を問わず、映画・映像制作者たちの貴重なチュートリアルとなるだろう。それだけではない。本書は映画の新しい側面を照らし出してくれる。映画ファンは、楽しんで鑑賞してきた名作をより深く味わい、自らの知的および感情的な反応を理解することができる」
– ジョー・レイドン(Joe Leydon)「Variety」誌

「本書の目的は、『アクション、不思議、感動を伝えるビジュアルの秘密』をとらえることだ。これが分かれば、すべての映画制作者がスティーヴン・スピルバーグの魔法のかけらを使えるようになる。果たしてとらえられるのだろうか? 驚くべきことに、著者クリストファー・ケンワーシーは、ほぼ成功している。そのこと自体が、とてつもない魔法だ」
– ステファン・ブリッツ(Stefan Blitz) Forces of Geek 編集主幹

【著者について】
クリストファー・ケンワーシーは、14年にわたり作家、監督、プロデューサーとして活躍している。 長編映画や、多くの音楽ビデオ、コマーシャルプロジェクトを監督した。 現在は執筆を中心に活動している。英国生まれ、2人の娘と女優のモリー・カー(Molly Kerr)とともに、オーストラリア在住。

書籍紹介ページURL:
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