映画『散歩する侵略者』長澤まさみのナレーションを収めた、最新予告映像が解禁 第50回シッチェス・カタロニア国際映画祭への正式招待も決定!
第70回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品され、国内外の注目を集めた『散歩する侵略者』。本作は黒沢清監督が劇作家・前川知大率いる劇団「イキウメ」の同名人気舞台を映画化。数日間の行方不明の後、夫が「侵略者」に乗っ取られて帰ってくるという大胆なアイディアをもとに誰も見たことがない新たなエンターテインメントが誕生しました。この度、主人公・加瀬鳴海を演じた長澤まさみのナレーションを収めた、本作の最新予告映像を解禁させていただく運びとなりました。また、第50回シッチェス・カタロニア国際映画祭への特別招待作品としての出品も決定!
主人公演じる長澤まさみが〈切ない愛のメッセージ〉を表現する新予告映像
今回解禁させていただく新予告映像は、主人公・加瀬鳴海(長澤まさみ)と夫の加瀬真治(松田龍平)が過ごす穏やかな日常から始まり、ある日突然、真治が別人のようになってしまったことで、日常が「異変」に巻き込まれていく様子を描いています。一方、一家惨殺事件を追うジャーナリストの桜井(長谷川博己)は、侵略者と名乗る謎の若者・天野(高杉真宙)と立花あきら(恒松祐里)に出会い、行動を共にする中で、同じく世界の混乱に翻弄されていきます。同時並行で描かれる二つの物語は次第に引き寄せられ、事態は思わぬ方向へ。本映像では、鳴海を演じる長澤まさみがナレーションを担当、「世界が終わるのかもしれない。それでも、一緒に生きたい」という本作のキャッチコピーでもある、〈切ない愛のメッセージ〉を表現しています。
第50回シッチェス・カタロニア国際映画祭《特別招待作品》として正式招待が決定!
今回、現地時間10月5日より開催されるスペインの【第50回シッチェス・カタロニア国際映画祭】へ《特別招待作品》として正式招待されることも決定しました! カンヌ国際映画祭「ある視点」部門への正式出品に続き、世界21カ国での公開が決定、また続々と各国の映画祭からも注目を浴び、国内外での期待はさらに高まっています。
日本映画界が誇る豪華オールスターキャストで贈る、誰も見たことがない新たなエンターテインメントが遂に誕生。今後の続報に是非ご期待ください。
第50回シッチェス・カタロニア国際映画祭
スペイン・バルセロナ近郊の海辺のリゾート地シッチェスで毎年10月に開催される映画祭。国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭で、ファンタジー系作品(主にSF映画・ホラー映画・サスペンス映画など)を中心に扱うスペシャライズド映画祭として、世界でも権威のある国際映画祭のひとつ。2016年は新海誠監督の『君の名は。』がアニメーション部門の最優秀長編作品賞を受賞するなど話題を集めました。今年は、2017年10月5日~15日(スペイン・シッチェス現地日程)に開催されます。