ヒュー・ジャックマン主演、感動のミュージカル・エンタテイメント『グレイテスト・ショーマン』
夢と愛に生きた伝説のエンターテイナーの映画史上最高にロマンティックな一途な愛と、ドラマティックな人生を描いた感動ミュージカル・エンタテイメント『グレイテスト・ショーマン』の日本公開が、2018年2月に決定した。米国のエンターテインメント紙「ハリウッド・レポーター」が公表した2018年のアカデミー賞作品賞候補にも選出されている話題作だ。
実在の人物P.T.バーナムの野心と想像力にインスパイアされた本作のストーリーは、空想家のバーナムが何もないところからアイデアと野心でショービジネスを立ち上げ、世界中でセンセーションを巻き起こした一大スペクタクルを作り上げるまでを描く。日本の人気漫画「NARUTO -ナルト-」のハリウッド実写映画化でも監督に起用されている期待の新鋭、マイケル・グレイシーがメガホンを執り、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞したベンジ・パセックとジャスティン・ポールが音楽を手がける。グレイシー監督は「『雨に唄えば』や『ウエスト・サイド物語』、『サウンド・オブ・ミュージック』のように“題名を聞くと歌が浮かぶ”そんな作品にしたい」と意気込む。続けて「VOGUEから抜け出したようなファッションだ」と多彩なエンターテイメント性についても言及する。
そして、『レ・ミゼラブル』の歌声で世界中を魅了し、ハリウッド・レポーター紙が報じたように作品賞だけでなく、アカデミー賞ノミネートのヒュー・ジャックマンが主人公P.T.バーナムを演じる。ジャックマンに加わるキャストには、アカデミー賞ノミネートのミシェル・ウィリアムズ、ゼンデイヤ、ザック・エフロン、レベッカ・ファーガソン。ジャックマンは、「イマジネーションや、自分自身の直感を信じ、他の誰にも自分の定義づけなどさせず、自分がやりたいことをやるんだ。自分の夢を生きるんだ」というメッセージをバーナムから感じたと明かす。作品については「他の人と違うことこそが、自分を特別な存在にしてくれる。それを誇りに思い、正面から向き合うということだ」と続ける。
ハリウッド・レポーター紙が報じた作品賞だけでなく、グレイシー監督が「ヒューこそが最高のショーマンだ」と絶賛するジャックマンの演技をはじめ、様々な部門で賞レースを騒がせることになるであろう本作に益々期待が高まる。
◇監督:マイケル・グレイシー
◇出演:ヒュー・ジャックマン、ミシェル・ウィリアムズ、ザック・エフロン
© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation 配給:20世紀フォックス映画