『魔人ドラキュラ』(31)、『フランケンシュタイン』(31)など、その歴史のはじまりから今日まで人々を魅了し続けてきたユニバーサル・スタジオのモンスター映画を、次世代向けにリメイク・シリーズ化することを発表し世界中で大きな話題を呼んでいる、ユニバーサル・スタジオが贈る超巨大プロジェクト「ダーク・ユニバース」。

そのシリーズ第一弾にあたる『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』が7月28日(金)より東宝東和配給にて日本公開となります。

ミイラというキャラクターの原型である作品『ミイラ再生』(32)を新しく生まれ変わらせた本作は、ハリウッドきっての大スターであるトム・クルーズを主演に迎え、中東の広大な砂漠から現在のロンドンに隠された地下迷宮を舞台に、古代エジプトの神話に封印された邪悪なる“王女”の復活の物語を描くアクション・アドベンチャー超大作です。

この度、世界初、“砂”を素材にした彫刻作品を展示する美術館<鳥取砂丘砂の美術館>全面協力の元、劇中で呪われた王女ミイラが封印されている、サルコファガス(石棺)の砂像(サンドアート)制作が決定!
この夏、東京スカイツリータウン®に堂々出現します!

水で固めただけの砂の塊を彫る彫刻芸術である砂像は、素材が砂であるため、制作中から完成後も常に崩れる危険が付きまといます。素晴らしい芸術作品でありながら、崩れやすく、その姿を永遠に維持することができない砂像は、その儚さの中に美しさを秘めている注目のアート作品です。

発表されたデザイン画には、本作の象徴であり、タイトルロールでもある「ザ・マミー(ミイラ)」が封印されているサルコファガス(棺)が描かれており、本物と見紛うほどの精巧さで完成されることが期待されます。

今回の砂像を制作するのは、鳥取砂丘<砂の美術館>総合プロデューサーである茶圓勝彦(ちゃえん・かつひこ)氏。

鹿児島県南さつま市出身の砂像彫刻家で数々のプロデュース歴を持ち、WSSA(World Sand Sculpting Academy)主催の砂像世界選手権シンガポール大会では優勝を果たすなど、砂像制作の第一人者として、世界各国で活動を行い、2015年には『スター・ウォーズの覚醒』の公開を記念して、世界で初めてルーカス・フィルムが公認、ウォルト・ディズニーがデザイン監修に携わった砂像を制作したことでも話題を集めました。

7月7日(金)に行われた鳥取市定例記者会見にて、市長の深澤義彦氏より発表された本情報。

深澤氏は、「劇中生きたまま封印された王女アマネットの石棺を、鳥取市が協力し、鳥取砂丘の砂を用いて、砂の美術館総合プロデューサー茶圓氏の協力のもと、特別に再現します。砂像のもつ可能性を東京のみなさんはもとより全国、全世界のみなさんにご覧いただきたい。」とコメントを寄せています。
夏休み真っ只中、東京スカイツリータウンでの展示が決定している注目を浴びること間違いなしの今回の砂像は、7月末に予定しているイベントにてお披露目される予定です。その完成をどうぞお楽しみに!

『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』砂像概要

■砂像制作者:砂の美術館総合プロデューサー 茶圓勝彦 (ちゃえん・かつひこ) ⽒(砂像彫刻家、⿅児島県南さつま市出身)
■制作日程:7月13日(木)~7月23日(日)
■砂像設置場所:東京スカイツリータウン® 1階ソラミ坂ひろば
■展示期間:7月24日(月)~8月16日(水)
■砂像サイズ:高さ0.9m×幅2m×奥行3m /総重量10t

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=55332