2012年より「good!アフタヌーン」で連載されるや否や、センセーショナルな設定の面白さが話題をかっ攫い、目の肥えた漫画好きを唸らせた気鋭・桜井画門による漫画「亜人」が、満を持して実写映画化。主演は、類まれなる身体能力で数々のアクションもこなす佐藤健。対峙するのは常にストイックな精神で役に挑む綾野剛。2大“憑依型”俳優の直接対決は必見です。他、玉山鉄二、城田優、千葉雄大、川栄李奈、浜辺美波と実力派俳優陣も集結!
邦画史上、最大の新感覚エンターテインメントの可能性を切り開く本作は、2017年9月30日(土)公開です。
「亜人」は2015年11月に劇場アニメ版が公開され、その翌年テレビアニメが放送スタート。劇場アニメ版は三部作として展開し、3DCGを駆使した映像は通常のアニメとは質感が異なり、異色な魅力でファン層を広げていきました。そんなアニメ版で主人公・永井圭を熱演した人気声優・宮野真守が、この度、佐藤健演じる永井圭のIBM役の声を担当することが決定いたしました!
宮野は本作の予告・特報映像のナレーションも務めており、バリエーション豊かな表現力に本広監督も大絶賛。
※【IBM】:インビジブル・ブラック・マターの略。黒い粒子を放出して戦う事ができる、亜人だけの能力。普通の人間には見ることができない。

本作は亜人同士の迫力ある戦闘シーンが多く、キャストのアクションはもちろんのこと、その中でも特に光る、新感覚エンターテイメントたりうるIBMのアクションシーンは必見です!宮野は佐藤健演じる永井圭のIBM役ということで、共に過ごす場面が多く、時に和やかな会話を交わすシーンや壮絶な激闘を繰り広げることも。そのたび宮野が演じるIBMの存在が、本編に良いスパイスとなり、完成度を高めています。実写・アニメとそれぞれのフィールド上で座長を務める2人が、本作でシナジーを生みだします!本広監督も太鼓判の宮野演じるIBMがどんな活躍を見せるのか、注目です。以下宮野のコメントです。

宮野真守コメント
僕にとって「亜人」は永井圭の壮絶な人生を通して、いろんな感情を味わった、とても思い入れの強い作品です。彼と一緒にいろんな想いを抱いて、たくさんの景色を見てきました。なので、「亜人」が実写映画化すると聞いたときも、また新たな「亜人」の姿が見られると思い、いちファンとしてわくわくしていました。そこでまさか自分にもIBMの声としてお声がかかるなんて、びっくりしましたけど、とても嬉しかったです。収録は本広監督にご指示頂き、丁寧に演出してくださったので、とても楽しい収録をさせて頂きました。いろんなパターンを録ったので、どれが使われるのか自分でも楽しみです。
実写映画の映像も拝見したのですが、とにかくすごいです!IBMや亜人たちのド迫力なアクション。圧倒されすぎて楽しんで最後まで見てしまいました。アニメでも僕が印象に残っている人体実験のシーンがあり、佐藤健さんが体当たりで臨んでいる姿を見て、経験したこともない人体実験シーンを僕もアニメの収録のときに悩みながら全力で演じたなと思い返されました。あの残酷なシーンを体験された方が他にもいる!と佐藤健さんに勝手ながら親近感を覚えました(笑)
なんといっても、「亜人」が持つテーマをアニメ・実写共に、原作へのリスペクトで描かれていると感じました。“死ねないからこそ持つ葛藤”、そして“斬新すぎる設定”が魅力の作品です。アニメとはまた違った展開で進むストーリーも楽しんで観て頂けると思います。インパクトのあるIBMですが、実写映画ならではの魅せ方で登場するので、皆さん是非ご覧頂ければと思います。

宮野真守プロフィール
1983年生まれ、埼玉県出身。テレビアニメ、劇場版アニメ、吹き替えのほか、歌手活動、舞台など幅広く活躍する若手声優界のトップランナー。主な出演作品に「DEATH NOTE」(06年)、「機動戦士ガンダム00」シリーズ(07年~)、「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ(11年~)、『ミニオンズ』<日本語吹き替え>(15年)、『バケモノの子』(15年)、「亜人」(16年)、「ユーリ!!!on ICE」(16年)、『ペット』(16年)、『SING/シング』<日本語吹き替え>(17年)、『GODZILLA 怪獣惑星』(17年)など。

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