主演:藤原竜也、伊藤英明 初共演の新感覚サスペンスエンタ―テイメント『22年目の告白―私が殺人犯です―』が6月10日(土)より全国公開されたが、7月8日(土)、9日(日)の興行収入がいまだ1億円を越える大ヒットとなっており、累計が観客動員数157万人、興行収入は20億7千7百万円と大台を突破した。夏の大作が公開している中、根強く先週末でも1億を突破していることもあり、映画のタイトル通り、22億突破は確実となり、2017年上半期を代表する大ヒット作品となっている。

 動員を維持し続けている要因には、普段サスペンス映画にあまり親しみがない若年層も多く来場しているところがあり、SNS世代である彼らからの感想発信で、より情報が広がり、かつその影響によりリピーターもさらに増えてきている様子が見受けられる。加えて、芸能界でも本作を見たことをSNS等で発信する人も増えている他、年代問わず普段洋画しか見ない客層についても本作を鑑賞している様子も見受けられ、今後の邦画制作の傾向にも影響を及ぼす可能性があるのではないか、という声もあがっている。

本作は22年前、5件の連続殺人事件が起きるところから始まる。事件は未解決のまま時効を迎えたが、殺人犯・曾根崎が突然現れ、事件の真相を明かす告白本「私が殺人犯です」を出版する。美しい容姿に世間は圧倒され、殺人犯とは思えないほど妖艶なカリスマ的殺人犯は、日本中を虜にし、一躍時の人となっていく。しかし曾根崎を22年間追い続ける牧村刑事は、曾根崎が世間を賑わせる中、憎しみが募っていく。そして物語は予想もつかない展開が待ち受けていたのだった。藤原演じる美しき殺人犯・曾根崎と、伊藤演じる22年前に全てを失った刑事・牧村は、一体どんな結末を迎えるのか。日本を代表する2人の演技にも注目してみてほしい。新感覚サスペンスエンターテインメント大作『22年目の告白―私が殺人犯です―』は6月10日(土)より大ヒット公開中。

(C)2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=54695