『魔人ドラキュラ』(31)、『フランケンシュタイン』(31)など、その歴史のはじまりから今日まで人々を魅了し続けてきたユニバーサル・スタジオのモンスター映画を、次世代向けにリメイク・シリーズ化することを発表し世界中で大きな話題を呼んでいる、ユニバーサル・スタジオが贈る超巨大プロジェクト「ダーク・ユニバース」。そのシリーズ第一弾にあたる『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』が7月28日(金)より東宝東和配給にて日本公開となります。
ミイラというキャラクターの原型である作品『ミイラ再生』(32)を新しく生まれ変わらせた本作は、ハリウッドきっての大スターであるトム・クルーズを主演に迎え、中東の広大な砂漠から現在のロンドンに隠された地下迷宮を舞台に、古代エジプトの神話に封印された邪悪なる“王女”の復活の物語を描くアクション・アドベンチャー超大作です。

この度、本作の監督であり、「ダーク・ユニバース」プロジェクトの中心人物であるアレックス・カーツマン監督のインタビュー映像が到着いたしました!

往年の名作クラシック・モンスター映画を、次世代向けに全く新しいキャストとスタッフの手によって蘇えらせる「ダーク・ユニバース」シリーズ。この世紀の巨大プロジェクトを、「ワイルド・スピード」シリーズを手掛けているクリス・モーガンと共に、中核として担っているのが「トランスフォーマー」「スター・トレック」「ミッション:インポッシブル」シリーズなど、数多くの脚本・プロデュースを手掛けてきたアレックス・カーツマンです。

映像内でカーツマンは、本作の基となる『ミイラ再生』(32)に大きなリスペクトを置きつつも新しく生まれ変わらせるため、物語の鍵となるミイラを女性にする決断を下したことに触れ、「女性にしようと決めた瞬間に、可能性が大きく広がりストーリーが新鮮に感じられた。どんな映画でも悪役に面白い背景を持たせるのが難しいんだ。“前代未聞だ”と言われたけど“だからいいんだ!”と返すと周囲もすぐに賛同してくれた。最初の賛同者がトムだよ!」と、本作の主演を務めるハリウッドきっての大スターでありプロデューサーとしても類い稀なる才能を発揮しているトム・クルーズが真っ先に賛成してくれたことを嬉しそうに振り返っています。そして、今後の「ダーク・ユニバース」作品を繋ぎ合わせる秘密組織“プロディジウム”を登場させたことについても、「モンスターの神話や歴史、成り立ちを研究する組織だ。この世にはどんなモンスターがいて、どんな文化的背景で生まれたか科学的に研究している。僕はこのアイディアが気に入ってるんだ。モンスターを現実世界に置くならば、科学的根拠を持たせたいと思ったんだよ」とその意義を明かしています。
また、「ダーク・ユニバース」プロジェクト第一弾作品の主演という大役を務めあげたトム、さらに意外にもトムと初共演となる、“プロディジウム”を取り仕切る中心人物であるヘンリー・ジキル博士を演じたラッセル・クロウという大スターの2人について「互いのファンとして尊敬し合っていたね。僕が監督する現場にトムとラッセルという映画史上最高の俳優2人がいる。彼らの演技を見守ることが僕の仕事だったよ」と惜しみない賛辞を送っており、さらに“前代未聞の女性ミイラ”を演じたソフィア・ブテラの起用についても「ソフィアしか考えられなかった。ミイラ役が良くなければたとえトムがいてもこの映画は成立しない。“君抜きでは映画が成立しない”と必死に説得したよ。彼女を念頭に置いてミイラのスケッチをしていたんだ」と振り返っています。

今後「ダーク・ユニバース」シリーズでは、透明人間をジョニー・デップが、フランケンシュタインの怪物をハビエル・バルデムが演じることが決定している他、スタッフとしてアカデミー賞(R)受賞者のクリストファー・マッカリー(「ミッション:インポッシブル」シリーズ、『ユージュアル・サスペクツ』)や、デヴィット・コープ(『宇宙戦争』『ジュラシック・パーク』)といったプロフェッショナル達の参戦も予定されており、ますます大きく盛り上がっていくこと間違いナシ!
そして日本公開に先駆け6月9日より全米を含む63カ国/地域で公開を迎えた本作は、全世界で約1億7300万ドル(約191億円 ※6月11日時点のレート換算)を売り上げ、トム・クルーズ史上最高の全世界オープニング記録を樹立!また公開2週目には、全米を除くインターナルにおいて、累計約2億3900万ドル(約265億円 ※6月19日時点のレート換算)を稼ぎ出し、2週連続でインターナショナルの興収ランキングNo.1を獲得!引き続き全世界からの注目度の高さを見せつけています。

(C)Universal Pictures

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