マイルズ・テラーが、実在する伝説のボクサーを演じた『ビニー/信じる男』が7月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開致します。
世界チャンピオンに輝いた直後に交通事故で瀕死の重傷を負い、歩けるようになることも不可能と言われる中で自分を信じてトレーニングを重ね、頂点へのカムバックを目指した伝説のボクサー、ビニー・パジェンサ。その衝撃の実話を巨匠マーティン・スコセッシ製作総指揮で映画化し、主人公ビニー役をマイルズ・テラーが徹底した役作りと、『セッション』を越える狂気で熱演。
そしてマイク・タイソンを世界チャンピオンに押し上げた経歴を持つビニーのトレーナー、ケビン・ルーニー役を『ハドソン川の奇跡』のアーロン・エッカートがガラリと風貌を変えて挑み、世界最強のタッグで観る者の魂を震わせる熱い映画が完成しました。

そんな本作の公開に合わせて、なんとWBC(世界ボクシング評議会)6代目会長であるマウリシオ・スライマン氏より、全世界で最後の興行を飾る日本だけに向けた限定コメントが到着した。“伝説のボクサー”ビニー・パジェンサの、全世界を衝撃に包む実話を映画化した本作。マウリシオ氏もビニー・パジェンサを“人類のヒーロー”と称え、「ボクシング映画史上で最高の映画の一つ」と絶賛した。

以下、コメント全文。

<訳>
ビニ―・パズは人類のヒーローだ。彼の人生は、世界中の人々にインスパイアを与え続ける。「ビニー/信じる男」は、ビニ―のリング上での人生、そして彼の人生の真髄を捉えており、ボクシング映画史上で最高の映画の一つとなった。

日本はボクシング界においても最高の国だ。「ビニ―/信じる男」は、1人の男が逆境を乗り越える姿を映している。努力、決意、情熱、そして生きる意志を通して人生のどん底から成功を掴む姿は、日本でも大きな共鳴を呼ぶだろう。日本にいるボクシングファンも、そうでない人も、作品を楽しめるに違いない。

<原文>
Mauricio Sulaimán Saldívar
World Boxing Council PRESIDENT http://wbcboxing.com
“Vinny PAZ is a hero to humanity as his life experience has and will continue to inspire thousands of people around the world. Bleed for this is one of the greatest movies ever done in boxing, it captures the essence of Vinny’s journey inside and outside the ring. Japan is one of the greatest countries in the boxing world and fight fans and public in general will have the opportunity toenjoy this production as it purely identifies with the Japanese culture as “Bleed for this ” reflects how a person can overcome adversity, even in the darkest moments and be successful through hard work, determination, passion and will to live.”

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