「スパイダーマン」「パイレーツ・オブ・カリビアン」を超え[2017年、夏の大作で一番気になる作品ランキング*]でNo.1を獲得し、6月2日に全世界で大ヒットスタートを切った『ワンダーウーマン』。アメリカでは女性監督歴代1位のオープニング成績を飾り2週連続で全米№1を獲得。4週目もその勢いはとどまらず、初登場の『トランスフォーマー/最後の騎士王』に次いで全米№2を獲得。『ワンダーウーマン』は全3933スクリーンで25,175,000ドル(約27,6億※1ドル110円)。全米での公開日から合計は318,380,158ドル(約350億円)。全世界65ケ国で合計が652,880,158ドルで約718億円を突破した。(1ドル110円)。(BoxOffice Mojo調べ)

映画『ワンダーウーマン』の絶好調の中でとくに驚くことは、4周目にして先週比からわずか39%ダウンなこと。公開週に1億ドル以上だった作品の中では下落が最も少ない映画の1本になる。『ファインディング・ドリー』(50%ダウン)、『ダークナイト』(38%ダウン)。また、Forbes(USビジネスオンランサイト)では、「Netflixなど映像コンテンツの視聴環境が大きく変わった背景を鑑みて、この『ワンダーウーマン』の大ヒットはJ・K・ローリングの『ハリーポッター』シリーズを超える勢いだ」とも言っている。

また、全米女性監督のオープニング成績で歴代№1を飾ったが、4週目にして、全米女性監督の興行成績の歴代№1獲得も目前となっている。現状の№1は『カンフー・パンダ2』(2011年/ジェニファー・ユー監督)。最終興行成績が全世界で665億ドル。『ワンダーウーマン』はあと13億でその記録に到達する。

この大ヒットを支えているのが、新規のファン層。これまでのアクション映画、スーパーヒーロー映画では考えられない客層で、アメリカでは通常スーパーヒーロー映画は60%以上が男性客だか、本作では女性の観客が50%を超えている。
また、客層の大人のみならず、子供まで広がり、社会現象化している。

女性だけの島で育ち、男性を見たことすらない好奇心豊かな<プリンセス>ダイアナが、外の世界を知り、人々の争いを止めるため<最強の美女戦士>ワンダーウーマンとして立ち上がる姿を描き、その感動的なストーリーから「アメコミ史上最高傑作」との呼び声も高く、さらに、世間知らずで時折見せるチャーミングな姿に全世界が熱狂。男性社会と言われているハリウッドで、スーパーヒーローの主人公は男性でないと成功しないと言われてきた中で、本作で女性監督歴代№1オープニング記録を獲得したパティ・ジェンキンス監督は今やハリウッドの寵児となり「今ハリウッドを動かしているパワフルな女性映画人」(VOGUE)、「どうやって、パティ・ジェンキンスがハリウッドに勝ったのか」(Vanity Fair)など連日その偉業を分析するニュースが取り上げられている。

さらに「美女と野獣」「ラ・ラ・ランド」を超えて,全米では2017年Tweetされた映画№1へとなった。もはや大きな社会現象へとなっている「ワンダーウーマン」。その歴史は長く76年前にアメコミ誌「ALL STAR Comics」に初登場し、老若男女から愛される国民的人気を誇るキャラクターである。しかし、「スーパーマン」「バットマン」「アイアンマン」「スパイダーマン」などは何度となく実写映画化されたが、女性スーパーヒーローは興行的な成功が見込めないという理由で長らく実写映画化が叶わなかった。ようやく誕生した女性スーパーヒーローの実写映画化の、この大ヒットには、ハリウッドスターも、マーベルの出演者も垣根を越えて称賛し、歴史に名を刻む1本となってきている!

”美女戦士ワンダーウーマン”を演じたのは「世界で最も美しい顔100人」で2位に選ばれた完璧な美貌と兵役経験による“圧倒的”アクションセンスも持つセクシーなスーパー美女ガル・ガドット。世界に受け入れられた潔くて、チャーミングなキャラクターと揺るがない芯のあるプリンセス・ダイアナ:ワンダーウーマンの美しさと勇気は、多くの人々を励まし、心を鼓舞してくれる存在になるっている。人類が待ち望んだスーパーヒーロー像が描かれた『ワンダーウーマン』には【全ての人が勇気をもらえる】作品として時代に新しい風を吹き込んでいる。映画『ワンダーウーマン』は8月25日(金)全国ロードショー。

8月25日(金) 全国ロードショー 3D/2D/IMAX
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC

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