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この度、5/13(土)より公開となりました、本年度アカデミー賞主演男優賞・脚本賞を受賞した、マット・デイモン プロデュース、ケイシー・アフレック主演、ケネス・ロナーガン監督・脚本『マンチェスター・バイ・ザ・シー』が、おかげさまで初日より全国で満席続出の大ヒットスタートを切っています!
公開直後からSNSでは「人生の本質に迫った作品」「アカデミー賞作品の中でもブッチギリでこれが好き」「ケイシーが素晴らしい!!」「今年ベスト!」「心に深く突き刺さった」「味わい深い“本物の映画”」などの熱い感想が目立ち、ミニシアターランキングでは堂々の第1位!(興行通信社調べ5/13-14)、観客満足度は驚異の100%(coco調べ5/16)を記録!!
さらにさらに、その大ヒットを受けて急遽6/3(土)~ヒューマントラストシネマ渋谷とTOHOシネマズ錦糸町、6/10(土)~池袋シネマロサの拡大公開が決定!!マンチェスター・バイ・ザ・シー旋風の勢いはまだまだ止まりません!

本作は、第74回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞受賞、第88回ナショナル・ボード・オブ・レビュー主要賞4賞受賞、第70回英国アカデミー賞主演男優賞、オリジナル脚本賞受賞、第82回ニューヨーク批評家協会賞主演男優賞、助演女優賞、脚本賞受賞…そして、アカデミー賞主演男優賞、脚本賞を受賞!と、世界中で227部門にノミネート、107部門受賞という快挙を成し遂げています。
今回は、ストーリーや役者の熱演に負けない魅力をもっている、映画の舞台「マンチェスター・バイ・ザ・シー」に大注目!

映画のもうひとつの主役“マンチェスター・バイ・ザ・シー”とはどんな町?
物語の舞台は、一見、「イギリスのマンチェスター?」と思いがちだが、実はアメリカ合衆国東部のマサチューセッツ州エセックス郡に実在する町の名前。主人公の閉ざされた心の風景を物語るように、くもり空で寒々しくも、町を囲む海の静かな波音が穏やかな気持ちにさせてくれ、美しい情景が脳裏に焼き付く。これほどストーリーと土地が連動した例は珍しいのではないだろうか。
この素朴な風景を見たさにこの地を訪れる観光客も少なくないそう。ボストンから交通が便利ということもあり、特にハイシーズンの夏はリゾート客で賑わい、映画とは違った顔を見せてくれる。
映画を観た感想でも「映画のもうひとりの主人公は、この場所。キャラクターの心情を表し、台詞のないシーンは風景が語りかけてくる」「冬のマンチェスター・バイ・ザ・シーの景色がどこか北海道に似ていて親近感を感じる」「海辺の町が叙景詩のよう」「静かな波の音、海鳥の鳴き声がまたいい!」と絶賛!なかには、倉本聰の「北の国から」や、佐藤泰志の代表作『海炭市叙景』を彷彿とさせるなど、日本文学的な香りを感じる人も多いようだ。

マンチェスター・バイ・ザ・シーが撮影地となっている映画
『恋する人魚たち』 (1990年)
60年代アメリカを舞台に、マサチューセッツにやって来た母娘の、それぞれの恋愛劇をコミカルに描いたコメディ。

『危険な遊び』 (1993年)
イライジャ・ウッドとマコーレー・カルキンという当時の2大子役スターが共演したサスペンススリラー。

『ラブレター/誰かが私に恋してる?』 (1999年)
ピーター・チャンがメガホンを執った、一通のラブレターに振り回される田舎町の人間模様をコミカルに描いたラブコメ。

『ビッグ・マネー』 (2001年)
人気コメディアン、マーティン・ローレンスとダニー・デヴィートの競演で描く犯罪アクション・コメディ。
『ジョイ』(2005年)
女性発明家ジョイ・マンガーノの半生。監督・脚本はデヴィッド・O・ラッセル。主演はジェニファー・ローレンス。

『あなたは私の婿になる』 (2009年)
『幸せになるための27のドレス』のアン・フレッチャー監督が手掛ける、大人のためのロマンチック・コメディー。

『復讐捜査線』 (2010年)
巨大組織に娘を殺された刑事の壮絶な復讐を描いた、メル・ギブソン主演のアクション。

米Amazonが「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の住民へ素敵なプレゼントも !
さらに!先日、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』の舞台となった同じ名の町で暮らす人々に、米Amazonがプライム会員の会員権をプレゼントすると、米ハリウッド・レポーターが報じた。同作の北米配給を手がけた米Amazonは、マンチェスター・バイ・ザ・シーの各世帯に1年間のプライム会員権とポップコーンをプレゼントすると発表 !「この街のお客さまにポップコーンと映画を楽しんでもらいたいと思いました」と説明しているそう!

今後、ますます「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の地名が話題になることが期待できそうです !

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