(C)2017「ケアニン」製作委員会

この度、介護という仕事を通して働くことの意味や、人と人、地域との繋がりの尊さを描いた、映画「ケアニン~あなたでよかった~」の公開日が、6月17日(土)より全国順次公開される事が決定し、併せて予告編が解禁された。
3K(きつい、汚い、危険)のイメージが先行する介護の世界に飛び込んだ新人介護福祉士・大森圭(おおもり けい)。勤務先である郊外の小規模介護施設で“介護福祉士”という仕事に日々悩みながらも、同僚に支えられながら施設利用者と接することで、自らの仕事に誇りと愛情、情熱を持ち、人として成長していく姿が描かれている。
主人公・大森圭役には、本年度ブレイク間違いなしとの呼び声が高い、戸塚純貴を起用。映画・ドラマ・CM・バラエティと引っ張りだこの戸塚だが、本作では観る者すべてに、爽やかな印象を残す演技を披露。さらに、藤原令子ら若手俳優に加え、山崎一、小市慢太郎、水野久美などベテラン俳優陣がそれぞれ重要な役どころで出演している。監督には、現在フジテレビ系で放送中の「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(17)や、WOWOW版「下町ロケット」(11)、「沈まぬ太陽」(16)など数多くのテレビドラマの演出を手がけた鈴木浩介が務める。
解禁された予告編は、慣れない仕事に悪戦苦闘している中、小市慢太郎演じる施設の所長から“ケアニン”の名の由来を聞かされるシーンから始まる。認知症を発症した老婦人との出会いを通して、本作のキャッチコピーにもなっている「認知症で人生終わりになんて、僕がさせない」と真剣な眼差しで啖呵を切る圭の姿からは、“介護福祉士”という職業に真正面からぶつかっている様子が伺える。物語を通して逞しく成長していく圭の顔つきにも是非注目してもらいたい。
さらに、主題歌には自らも介護職員として勤務をしていた経歴を持ち、TBS『歌王2016』にてグランプリを授賞した広島県出身のシンガー・香川裕光が本作に書き下ろした「星降る夜に」が起用されている。
映画「ケアニン~あなたでよかった~」は6月17日(土)より全国順次公開。

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