大人気プロレス団体DDTプロレスリングのドキュメンタリー第2弾映画『俺たち文化系プロレスDDT』が11月26日、新宿バルト9ほか全国にて公開決定!公開決定に伴い、ポスタービジュアルを解禁、公式サイトもオープンしました。

2015年秋。後楽園ホールにて、DDTプロレスリングの文化系プロレスラー・大家健、HARASHIMA 対 プロレス界100年に1人の逸材と呼ばれる棚橋弘至、小松洋平の試合が行われた。彼らの試合を準備したのは男色ディーノとマッスル坂井。それぞれが異なる目的を抱えたままリングに上がり、戦う姿をカメラは追う。そこで浮かび上がるのは長年に渡る文化系レスラーたちの友情物語。はたしてプロレスで物事は解決するのか。やはりそんな訳はないのか…。ひたすら走り続ける彼らをダブル監督で追ったのは、大ヒット作『劇場版プロレスキャノンボール2014』を総監督し、レスラー <スーパー・ササダンゴ・マシン>として活躍する、マッスル坂井と、『フラッシュバックメモリーズ3D』以来4年ぶりの映画作品となるドキュメンタリー監督・松江哲明。映画を包み込む音楽を書き下ろしたのは両監督が熱望したジム・オルーク。

大人になりきれない男たちのイタくてちょっと切ない青春ドキュメントが誕生!

映画『俺たち文化系プロレスDDT』監督コメント
★マッスル坂井 監督
プロレスの本質は「熱狂」にあるとずっと信じて、ひたすら生産性の低いことを繰り返してきました。
焦って、もがいて、ひねりだして、それでも出てこないアイデアとのたたかいが、僕にとってのライバルみたい
な存在だったんだな、とこの映画を通してなんとなく気づくことができました。
誰ともたたかっていないけど、何かとはたたかっているこの感じ。
松江監督とのタッグで、僕にとって理想のプロレスをかたちにしてみることができました。

★松江哲明 監督
好きなことだけ続けて生きていきたいと思っていたけど、そうはいかないことをだんだん知って、
それでも続けることのキツさとほんの少しの楽しさをDDTを通して見つけました。
アラフォーになったからこそ作れたドキュメンタリーです。

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執筆者

Yasuhiro Togawa