現在、『ソーセージ・パーティ』の製作陣が送る未公開映画のソフト化署名運動として、エヴァン・ゴールドバーグ&セス・ローゲンの監督作の2作目である『ザ・インタビュー(仮題)』(2014)の日本語版ソフトリリースをソニーピクチャーズへ求めています。

●署名サイト/Change.org(短縮アドレス)
https://t.co/EKsCwbcP8g

脚本家の楠野一郎氏をはじめとする著名な方からの支持もあり、開始から2週間で署名数は430を突破、またオリジナルフライヤーを3,000枚作成・印刷しし、都内の新宿シネマカリテ、新文芸坐、立川シネマシティといった単館・ミニシアター系映画館に9館設置、地方で3館、TSUTAYA数店舗、飲食店等で設置中です。また『第9回したまちコメディ映画祭in台東』(9/12〜16)、『青春映画学園祭』(10/8〜9)、『映画ファンの集い』(9/25)にて665枚のフライヤーの設置と配布を致します。

●A4オリジナルフライヤー
http://blog-imgs-94.fc2.com/b/a/r/barttro/2016.jpg
●Tumblrページ/活動の進捗
http://theinterviewrelease.tumblr.com/

今も続々と賛同者と協力者は増えている状況になっております。
『ザ・インタビュー(仮題)』に関してはセスローゲンファミリーの人気コメディシリーズでありながら、”北朝鮮”というワードに過敏に反応してしまったメディアの報道が過熱し、米国での公開前から非常に注目を浴びておりました。当時、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントは公開中止を発表しましたが、米国ソニー・ピクチャーズはあくまでもコメディであるという事、製作費に4,200万ドルがかかっている事、言論の自由の観点から一転して劇場公開とネット配信に踏み切ました。なんとネット配信では2014年12月24日から次年1月4日というたった2週間足らずの間に、なんと430万回以上レンタルまたは購入され、1月6日時点のトータルで3,100万ドルを売上げ、同社の映画ネット配信収入における最高記録を更新したと発表がありました。(2015年1月7日当時)
http://www.afpbb.com/articles/-/3035821

この人気を受け、最終的には限定的ながらも19ヵ国で上映があり、1,130万ドル(ネット配信を除く)の興行収入がありました。
http://www.boxofficemojo.com/movies/?id=interview2014.htm

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=55532

執筆者

Yasuhiro Togawa