劇中でアントン・イェルチンが率いるバンド“The Ain’t Rights(エイント・ライツ)”
オフィシャル・バンドTシャツが「映画秘宝まつり」にて先行発売決定!

孤独なホームレスの静かなる復讐劇『ブルー・リベンジ』(13)にて、大きな注目を集めた新進気鋭の映画作家ジェレミー・ソルニエ待望の最新作『グリーンルーム』が、今年で9回目を迎えた「したまちコメディ映画祭in台東」内の【「映画秘宝」presents 映画秘宝まつり】にて、9/18(日)ジャパンプレミア上映される。
主演は『スター・トレック』シリーズの航海士チェコフ役で知られ、今年6月、不慮の事故で惜しまれつつ亡くなったアントン・イェルチン。共演に『マイ・ファニー・レディ』で魅力的で天然なコールガール、イジーを演じて注目を集めるイモージェン・プーツ、さらに『新スター・トレック』のピカード艦長や『X-MEN』のプロフェッサーXなど正義のイメージが強い名優パトリック・スチュワートが極悪なネオナチ・リーダーを演じている。
本作はトロント映画祭やオースティン・ファンタスティック映画祭ほか、各ファンタ系映画祭で大絶賛の嵐を巻き起こし、インディペンデント映画ながら公開されるや全米初登場第1位(2016.4.15〜4.17 週末スクリーンアベレージ成績)を記録、映画批評サイトRotten Tomatoesでも91%の好評価を獲得し、新世代のバイオレンス・スリラーの傑作として話題となった。

売れないパンクロックバンドがようやく出演できたライブ会場はなんと、ネオナチの巣窟だった!運悪く殺人現場を目撃してしまったバンドメンバー達は、全員命を狙われるはめに…。圧倒的に不利な状況の中、グリーンルーム(英語で“楽屋”の意味)に閉じこもったメンバー達は知恵と反骨精神を武器にネオナチ軍団に立ち向かう!

この度、アントン・イェルチン演じる主人公パットらのバンド「The Ain’t Rights(エイント・ライツ)」のオフィシャルTシャツが完成し、9/18(日)の【「映画秘宝」presents 映画秘宝まつり】にて販売されることが決定!このデザインは劇中でアントン・イェルチィンが着ているTシャツをモチーフにしており、忠実に再現されたバンドロゴに加え、迫力のある番犬たちの群れ、そして、その下には反骨精神を象徴するかのような落書きの犬が配されている。尚、サイズはS・M・L・XLの4種類で価格は税込3,000円。

また監督のジェレミー・ソルニエは日本でのプレミア上映決定に際し、「『グリーンルーム』を日本の皆さんにご紹介できることをとてもうれしく思います。アメリカの政治的な過激派グループにまつわるこの映画のアイディアは、プロジェクトをスタートさせた数年前には、現実にはありえないことだと思っていましたが、今、本作は想像していた以上に政治的状況と結びつく作品となりました。しかし、そうした社会的現実との結びつきはありますが、この映画は純粋なフィクションであり、そのように楽しんでもらいたいと思っています。私のゴールは、観客が耐えられるだろう限界のテンションとバイオレンスを構築し、危機的状況が持つ興奮、パンクロックの力強いエネルギー、そして登場人物たちに感情的な重みを注ぎ込むことです。本作は劇場の暗闇の中で観客たちと一緒に楽しむのがベストな鑑賞法です。ですから、もし映画を観にいらして頂けたら、恐怖という楽しみを満喫してもらいたいと願っています」とコメントを寄せている。

イベント当日はぜひ「The Ain’t Rights(エイント・ライツ)」Tシャツを着て、生き残りをかけた彼らのLIVEと死闘を目撃しよう!(当日はイベントチケットをお持ちの方のみの限定販売。Tシャツは来年2月の劇場公開時にも販売予定)

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執筆者

Yasuhiro Togawa