10年前、「そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ」という死神のノート“デスノート”を拾ったのは天才的頭脳を持つ大学生“夜神月(藤原竜也)“。正義感に貫かれた月は、自らの手で理想の世界を作ろうと決意し、デスノートを使って、世の中に野放しになっていた凶悪犯を粛清。犯罪者が次々に謎の不審死を遂げ、人々からは救世主“キラ”と呼ばれるように。そんな中、現れたのがもう一人の天才・世界的名探偵の“L”(松山ケンイチ)。神がかった推理力でキラの正体に迫ったLとそれに対し知略を尽くして捜査網から逃れようとした月。天才VS天才の対決から10年経ったある日、世界中のネット回線がジャックされ、キラによるメッセージが発信され・・・再びデスノートによる連続殺人が勃発。世界は大混乱に。
主要キャストには、日本映画界を牽引する若き3人の俳優が集結。キラ事件に精通する捜査官・三島創(みしま・つくる)に東出昌大、Lの遺伝子を継ぐ後継者で世界的名探偵・竜崎(りゅうざき)に池松壮亮、キラ信奉者のサイバーテロリスト・紫苑優輝(しえん・ゆうき)に菅田将暉と演技力・カリスマ性・美しさ全てを兼ね揃えた実力派俳優が三つ巴の頭脳戦に挑みます!そして、弥海砂(あまね・みさ)は前作に引き続き戸田恵梨香、死神・リューク役も中村獅童が続投!更にはデスノートの所有者として川栄李奈、船越英一郎が脇を固めます

この度、本作の主題歌・劇中歌に安室奈美恵さんの起用が決定いたしました。
“主題歌の力も借りて、世界へ”という思いから、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、レニー・クラヴィッツと海外アーティストの楽曲を起用してきた映画『DEATH NOTE』シリーズ。
原作はもちろん、全世界に爆風のごとく拡散し、一大社会現象を巻き起こした伝説の映画のスピリット・世界観を受け継ぐ本作は、既に海外からも大きな期待を寄せられており、「もう海外アーティストの力を借りる必要はない」と語る佐藤貴博プロデューサー。「今回は日本を代表するアーティストとともに、本当の意味で“日本発、世界”を主題歌においても実践しようと思い、“Queen of POP”安室奈美恵さんにお願いしました」と起用理由を説明します。
本作の世界観、テーマ性に共感した安室さんは「とても光栄」と快く快諾し、主題歌に加え劇中歌も担当することに!完成した主題歌「Dear Diary」は映画タイトルでもある“Light up the NEW world”をコンセプトに、ただ愛することや信じることが、世界に光を照らし、悲しみや痛みさえも強さや愛しさへと変えていく力を与えてくれるという真っ直ぐな想いを描いた壮大なバラードソング。楽曲を聞いた佐藤信介監督は、「デスノートによる大量殺戮が行われたキラ事件から十年。現代を舞台に、その後の世界を描くこの映画には、現代特有の闇が支配しています。しかし、安室奈美恵さんの曲によって、この映画に、奥行きが与えられたような気がしました。人間同士の戦いの果てに続いていた、思いがけない道。殺伐としたこの世界に、救いの兆しがあるとすれば、この曲が、そこに一条の光を当てている思いがしています」とコメント。そして、東出さんは「最高の主題歌です。この一言に尽きます」、佐藤貴博プロデューサーは「更なる高みを目指し挑戦する安室奈美恵の楽曲と、同じく本気で誠実に新作に挑んだ映画が高次元で融合し、エンターテインメントとして最高に刺激的で面白くて美しく感動的な作品が完成できました!」と大絶賛!
また、劇中歌「Fighter」はどんなに批判されようと、なにを犠牲にしようと、“愛するあなた”への想いを貫くために戦う“ファイター(戦士)”でありたいという強い信念を込めた、前作映画のヒロイン・弥海砂(戸田恵梨香)の目線から描いたアグレッシブなダンスナンバー。安室さんは「全く異なる2曲ですが、どちらの楽曲でも共通して自分の信念への真っ直ぐな想いを歌っています」とコメントしています。
更には「Dear Diary」「Fighter」の両A面シングルでの発売を予定。なんと今回は特別に死神・リュークと安室さんが競演したコラボビジュアルも公開!

サイバーテロが横行する超高度情報化社会となった2016年を舞台に、パワフルかつリアル、ダークに美しく描かれる新たなデスノート。安室さんの壮大な愛に溢れた楽曲が、より映画の魅力を引き立てます!主題歌・劇中歌にもご注目ください!映画『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より、丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国拡大ロードショーとなります。

■安室奈美恵
この度は、主題歌と劇中歌を共に歌わせて頂くこと、とても光栄に思っております。今作を拝見し、人それぞれが持つ正義感とそれに対する葛藤を経て、それでも、理想を目指そうとする強さが描かれていると感じました。
主題歌「Dear Diary」はバラード、劇中歌「Fighter」はダンスナンバーと、全く異なる2曲ですが、どちらの楽曲でも共通して自分の信念への真っ直ぐな想いを歌っています。
この2曲で、より映画の魅力を引き立てることができれば嬉しいです。

■佐藤信介監督
デスノートによる大量殺戮が行われたキラ事件から十年。現代を舞台に、その後の世界を描くこの映画には、現代特有の闇が支配しています。しかし、安室奈美恵さんの曲によって、この映画に、奥行きが与えられたような気がしました。人間同士の戦いの果てに続いていた、思いがけない道。殺伐としたこの世界に、救いの兆しがあるとすれば、この曲が、そこに一条の光を当てている思いがしています。

■『DEATH NOTE』シリーズプロデューサー 佐藤貴博
映画『DEATH NOTE』シリーズはこれまで主題歌に、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、レニー・クラヴィッツといった世界的に評価される海外のアーティストを起用して来ました。それは、レッチリやレニーの力を借りて世界に出たいという思いがあったからでした。
しかし、既に『DEATH NOTE』は世界的に認知され、今回の新作も海外から大きな期待をとともに待ってもらえる状況になりました。
もう海外アーティストの力を借りる必要はない、今回は日本を代表するアーティストとともに、本当の意味での「日本発、世界」を主題歌においても実践しようと思い、「Queen of POP」安室奈美恵さんにお願いしました。
安室さんのアーティストとして日々進化する楽曲のクオリティーの高さ、パフォーマンスにおいてもその天性の歌声と高い表現力、圧倒的な存在感、さらにダンスのキレと垣間見せる笑顔のギャップ、何よりどんなに大会場でも一瞬で全ての視線を集める美しさ……。観る者聴く者、全てを魅了する安室さんの力は、新作『DEATH NOTE』にどうしても欲しいものでした。
そしてオファーを受け入れていただき、実際に主題歌・劇中歌の楽曲制作に入ると、安室さんは映画の世界観と自らの世界観を維持しながら、交わるところを目指して、本当に極限までこだわり抜き、凄まじい数の試行錯誤を繰り返されたそうです。安室さんの誠実さとストイックさの真髄を見せられました。
そうして更なる高みを目指し挑戦する安室奈美恵の楽曲と、同じく本気で誠実に新作に挑んだ映画が高次元で融合し、エンターテインメントとして最高に刺激的で面白くて美しく感動的な作品が完成できました!
ぜひ、劇場の大スクリーン大音響で、安室さんのこだわりの真髄と大きな愛が込められた「映画」を体感してください!!

<新曲「Dear Diary」について>
●楽曲タイトル:Dear Diary(読み:ディア・ダイアリー)
●タイアップ:映画『デスノート Light up the NEW world』主題歌
●制作年月:7月下旬
●期間:約1ヶ月間
●楽曲解説:主題歌「Dear Diary」は、映画タイトルでもある“Light up the NEW world”をコンセプトに、
ただ愛することや信じることが、世界に光を照らし、悲しみや痛みさえも強さや愛しさへと変えていく力を与えてくれるという真っ直ぐな想いを描いた壮大なバラードソング。
自らの正義と葛藤しながらも、理想の世界を目指そうとする人間の強さを描いた映画に寄り添う楽曲。

<新曲「Fighter」について>
●楽曲タイトル:Fighter(読み:ファイター)
●タイアップ:映画『デスノート Light up the NEW world』劇中歌
●制作年月:6月上旬
●期間:約1ヶ月間
●楽曲解説:劇中歌「Fighter」は、前作映画のヒロイン・弥海砂(戸田恵梨香)の目線から描いたアグレッシブなダンスナンバー。どんなに批判されようと、なにを犠牲にしようと、自分は“愛するあなた”への想いを貫くために戦う“ファイター(戦士)”でありたいという強い信念が込められた、弥海砂が再登場する重要シーンを引き立てる楽曲。

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執筆者

Yasuhiro Togawa