このたび、『アンダーワールド』シリーズのスタッフが仕掛ける、観るものの予想を見事に裏切る、驚愕のラストが待ち受ける最恐のジャンル・スイッチ・ムービー『ザ・ボーイ 〜人形少年の館〜』の、レンタル/セル開始日が解禁となりました。
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今年で 3 回目を迎える東京・新宿シネマカリテの映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション 2016」のラインナップに選ばれ、全回満席を記録した『ザ・ボーイ 〜人形少年の館〜』。カルト的な人気を誇る『チャイルド・プレイ』シリーズの「チャッキー」や、『死霊館』で初登場し、スピンオフ作『アナベル 死霊館の人形』も製作された少女人形「アナベル」とは一味違う、人形ホラー界の異端児「ブラームスくん」が、同作で戦慄のデビューを飾ります。ロンドンの人里離れた豪邸で繰り広げられる恐怖体験の数々は、上質なホラー映画としての要素を兼ね備えた上で、歴代の人形ホラーとは一線を画す衝撃のラストへと誘います。

過去と決別するために新天地ロンドンに降り立った矢先に、思わぬ災難に苛まれる主人公グレタを演じるのは、大ヒット海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズのマギー役でたちまち人気に火がつき、以降シリーズのメインキャストにまでのし上がる事となった注目女優ローレン・コーハン。徐々に増してゆく人形少年「ブラームス」の恐怖に脅えながらも、時に強く立ち向かう様を悠々と演じています。一方、見知らぬ土地で戸惑う彼女を心配し、そっと歩み寄ろうとする心優しいイギリス人青年マルコムには、『ヘルボーイ』での新人捜査官役で話題となり、その後もコンスタントに良作に出演してきた実力派俳優ルパート・エヴァンス。グレタを慕うあまり、彼もまた、「ブラームス」の脅威にさらされていく事になります。
製作陣には、『アンダーワールド』シリーズ、『エミリー・ローズ』、などを手がけた名プロデューサー、ゲイリー・ルチェッシを含む、ホラーからアクション、ドラマまで幅広い作品を生み出してきたスタッフが集結。アメリカだけでも、製作費を約 6 倍も上回る興行成績をあげた同作。観るものの先入観をかき乱す「ブラームス」の正体は、きっと誰にも予想できない…。ぜひこの恐怖、自宅で味わって欲しい。

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執筆者

Yasuhiro Togawa