本年度アカデミー賞®にて作品賞、主演女優賞、脚色賞の主要3部門にノミネート、主演のシアーシャ・ローナンの新たな代表作となった『ブルックリン』が、3 週目の週末も好成績を残し、ファーストラン 20 館での 8 月初旬の興収1億円超えも視野に入ってきました。

3 連休だった先週末7/18(月・祝)までの 17 日間で、動員52,192 人 / 興収64,109,700 円を達成。
これは『わたしに会うまでの 1600 キロ』(最終興収8,600 万円)の同時期興収対比149.8%。
特にメイン館のTOHOシネマズ シャンテでは、3 連休となった週末(7/16〜18)も連日満席の回が続出し、前週土日対比104%とクチコミによる動員増が見られ、その勢いはとどまるところを知りません!

客層は、30代女性を中心に20代からシニアまで年齢層は幅広く、女性の2人連れや、カップル、ご夫婦でご覧になる方が多く見られました。
また、新聞や雑誌での映画評の高評価、口コミでの圧倒的な評判の良さから、女性の来場がメインと予測される中、男性の姿も多く見られます。
客層からは、本作品が単なるラブストーリーではなく、新しい環境、就職、恋愛を経験し、自立していく主人の姿に、性別を問わず幅広い層が共感する人間ドラマと捉えられていることが伺えます。
大ヒットを受けての追いパブ、引き続き評価の高い口コミを受け、今後更なる動員が期待できます!!

『ブルックリン』興行成績(7/16(土)・17(日)・18日(月・祝) 3日間)
7/16Sat 2,210人/ 2,929,800円
7/17 Sun 2,602 人/ 3,453,300円
7/18Mon 2,589人/ 3,398,900円
3日間 : 7,401人/ 9,782,000円 (20館)
Total: 52,192 人 / 64,109,700 円

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執筆者

Yasuhiro Togawa