このたび、映画配給会社ファインフィルムズは笑いと感動の音楽エンタテインメント『人生は狂詩曲(ラプソディ)』を7月16日(土)より公開致します。つきましてはこの度、本編映像が一部解禁になりました。

♪日本・ベルギー友好150周年記念作品
◆ベルギーを舞台に、欧州決勝大会進出を目指す吹奏楽団の姿を描いた音楽エンタテインメント。ベルギーは村に一つは吹奏楽団が存在すると言われる程の音楽大国。しかし、そこには地位格差があり、裕福な楽団はたくさんの種類の楽器を揃えられるが、比較的貧しい地域では持てる楽器が限られてしまう。だが、そのように演奏形態はそれぞれ異なっていても、ベルギー国民は各々で音楽活動を楽しんでいる。日本でも夏は吹奏楽演奏会が多々開催される音楽シーズン。ぜひこの夏の日本・ベルギー友好記念作品に注目してほしい。
♪ワッフルやチョコだけじゃない!ベルギー好き必見の楽しい音楽が満載

◆本作にはベルギーのアーティストの楽曲が多数登場する。日本にも複数回来日しているシャンソンの巨匠、サルヴァトール・アダモが1963年にリリースした名曲「雪が降る」、他にも1960年代にリリースしたジミー・フレイのヒット曲「Zo Mooi Zo Blond」、
ポール・セバースが1970年にリリースした「Geen Wonder Dat Ik Ween」などベルギーの音楽シーンを彩った多数の楽曲を劇中のキャストが華麗に歌い上げている。他にもサイレント映画時代の大スターであり、「アメリカの恋人」と呼ばれて親しまれたメアリー・ピックフォード主演の映画『ロジタ』で一躍有名になった曲「If I Should Lose You」なども使用され、往年の映画ファンのノスタルジーを掻き立ててくれる。
♪吹奏楽団、迫力の演奏シーンが解禁

https://www.youtube.com/watch?v=J3MI7ezLUS0

◆今回解禁された本編一部映像は、主人公チームのベルギー北部フランドル地方の楽団<サン・セシリア>の迫力の演奏シーンである。<サン・セシリア>は建設会社をスポンサーに持つ優勝候補のリッチな楽団で、予算をかけた鮮やかなブルーの制服が印象的である。指揮者のヨゼフは緊張した面持ちだが、娘で楽団のマネージャーであるエルケや観客席の暖かな声援に背中を押されて指揮者台に向かう。そして、演奏が始まると<サン・セシリア>はチームのエースであるベテラン、ウィリーの安定したトランペットを中心に貫禄の演奏を見せつけるのだった。ウィリーの素晴らしいパフォーマンスで無事、演奏を終えた<サン・セシリア>だったが、そんな彼らにある試練が訪れてしまう。果たして彼らはこの危機を乗り越えることができるのだろうか?

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執筆者

Yasuhiro Togawa