第76回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞、日本でのディズニー/ピクサー歴代興収No.1の金字塔『ファインディング・ニモ』。その奇跡の冒険から1年後の世界を描く、全世界待望の『ファインディング・ドリー』が7月16日(土)より日本公開となる。6月17日(金)に公開を迎えた全米では、4,305館での公開週末の興行収入が136,183,170ドル(Box Office Mojo調べ) の圧倒的な成績で、〝アニメーション史上 全米歴代No.1オープニング“の記を塗り替える大ヒットスタートを切った。全米メディアからは早くも「ピクサーの最高傑作!誰もが楽しめるピクサーの名作が誕生」との絶賛が後をたたない。

本作の主人公である忘れんぼうのドリーは、前作『ファインディング・ニモ』で父・マーリンの相棒としてニモを探す重要なキャラクター。公開後もその人気は拡大し、ニモと肩を並べ日本中から愛される国民的なキャラクターに! 今回、期待を大きく上回る記録的な大ヒットスタートを切った要因は、前作『ファインディング・ニモ』『WALL・E/ウォーリー』で二度のオスカーに輝いたアンドリュー・スタントン監督の想像をはるかに超えるドラマティックな物語や、魅力的な新キャラクターなど様々なことが挙げられる。しかし、その中でも特に注目なのは、ドリーの赤ちゃん時代のキャラクター、初登場の“ベビー・ドリー”!大きなつぶらな瞳が超絶キュートな“ベビー・ドリー”が初登場する、悶絶級のかわいすぎるシーンが今回解禁となった。

前作で、一人ぼっちだったドリーは「すぐ忘れちゃうの…家族はどこ?」と、なぜか物忘れが激しかったり、なぜかクジラ語が話せたり、なぜか人間の言葉が読めたりと、かなり謎めいたキャラクターだった。本作では、その忘れんぼうのドリーが唯一忘れられなかった<家族の思い出>とその秘密を求めて、海の生物にとって禁断の場所<人間の世界>で大冒険を繰り広げる。ドリーの過去の秘密が明かされていく中で、重要なカギを握るのが、ベビー・ドリー”。ベビー・ドリーの幼い舌ったらずなしゃべり方を見ると、だれもがため息をついてしまうほど悶絶級にかわいい。さらに大きなくりくりお目目で、小さなヒレを頑張って動かし泳ぐ姿はとってもキュートで、誰しも思わず守ってあげたくなるはず。「あたしね、何でもすぐに忘れちゃうの」と、ドリーが幼いころから物忘れをしてしまっていたことが、うかがえる。そして、何か大切なことを忘れてしまって困った時の合い言葉を練習したり、友達のふりをしてかくれんぼをしながら、ドリーに友達の作り方を教えたりと、わが子を心配し見守る両親の姿に胸を打たれる。幼いドリーは「かくれんぼ大好き!」とはしゃぎながらも、「いーち、に、さーん、えーっと…。しー、えーっと……砂って好き!ぺたぺたしてて」とかくれんぼをしていたことも忘れてしまう。そんな忘れんぼうのドリーは、いつも目を離せずにいた両親と、あることをきっかけに離れ離れになってしまう…。

ベビー・ドリー可愛さの秘密①:幼い舌ったらずなしゃべり方
ベビー・ドリー可愛さの秘密②:抱きしめたくなるほど、大きなくりくりのおめめ
ベビー・ドリー可愛さの秘密③:思わず守ってあげたくなる、なんでもすぐに忘れてしまう性格

アンドリュー・スタントン監督は、「日本の皆さんはきっと“ベビー・ドリー”を気に入ってくれると思う!」とその可愛すぎる姿に自信たっぷり。それに応えるかのように、早くもネット上では「泣けるほど可愛い」「可愛すぎて変な声が出た」「ぬいぐるみ絶対買う!」といった声が続々と上がり大きな話題に。実はベビー・ドリーは全米公開まで世界的に秘密にされており、日本が世界で唯一<劇場限定 予告篇>での登場を目撃しており、特別にいち早くこの可愛すぎるベビー・ドリーを見ることができていたのだ。アンドリュー・スタントン監督からの日本へのサプライズだったベビー・ドリーの姿が、全米公開を受けてついに解禁された。この<悶絶級>の可愛さが更に話題となることは必至。世界中に大旋風を巻き起こしている『ファインディング・ドリー』。7月16日より全国公開となります。ぜひご期待ください。

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執筆者

Yasuhiro Togawa