行け!稲中卓球部」「ヒミズ」の人気漫画家・古谷実のベストセラーコミックにして、連載当時、その過激な内容が物議を醸した「ヒメアノ~ル」が完全映画化。主演に森田剛を迎え、濱田岳、佐津川愛美、ムロツヨシらの最強キャスティングと共演する本作。
5 月 28 日(土)公開初日を迎え、300 館以上の公開作品がひしめく中、85 館での公開ながら若い女性層を中心に幅広い客層が来場し、土日 2 日間で【動員 29,987 人/興行収入 44,617,400 円】を記録し堂々とスマッシュヒットをはたした。

ありふれた日々を過ごす若者たちのコミカルな日常が、森田剛演じる凶悪殺人鬼にある日突然として浸食されていく様を描く。
そのあまりにもリアル過ぎる過激描写に R15指定を受けるも、「Yahoo!映画」のレビューで 4.57 点、評価ランキング第1位(5 月 30 日付)を獲得。
映画レビューサイト「Filmarks」でも 4.0 点の高得点を得ているほか、「ぴあ映画初日満足度調査」では 91.5点で第1位(5月28日ぴあ調べ)に躍り出るなど、軒並み最高評価を獲得している本作。

笑いから恐怖へ転じる巧みなストーリー構成のほか、ラストに深く余韻を残す、“恐怖の先にある悲しさ”へ言及したレビューが多数寄せられ、高い作品評価へつながっている。

さらに R15 指定を辞さない姿勢で挑戦した、映画のみが可能な過激過ぎる映像表現が映画ファンを中心に多大な衝撃を与えたことも評価へつながっている。この傾向は本作だけでなく、4月公開『アイアムアヒーロー』の興行収入 10 億円を超えるヒット、全米で大ヒット記録し日本公開が待望される『デッドプール』など、本年は R15指定作品のアタリ年とも言える年となっています。

また、このヒットスタートを受け、キャスト・監督登壇による大ヒット御礼舞台挨拶の開催が、6/11(土)東京・TOHO シネマズ 六本木にて決定いたしました!!
詳細は、映画公式ホームページ、劇場ホームページに告知いたします。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa