エリス メディア合同会社が発行するいままでにないフリー(無料)の電子書籍版音楽雑誌「ERIS/エリス」第15号(6月2日発行)では、この程、巻頭特集に「ピーター・バラカン×レイチェル・チャン」による映画『AMYエイミー』での対談が実現!ほか、ジョージ・マーティンの貴重なインタビューとボブ・ディランの近作スタンダード集完全解説などを掲載します。

本年度のアカデミー賞・グラミー賞を受賞した歌姫エイミー・ワインハウスの傑作ドキュメンタリー映画『AMYエイミー』の日本公開(7月16日(土))を記念して、4月15日にタワーレコード渋谷店で開催された、字幕を監修したブロードキャスターのピーター・バラカンとラジオパーソナリティのレイチェル・チャンによるスペシャル対談イベントを完全掲載。2011年に27歳の若さで急逝したエイミー・ワインハウスの魅力について、それぞれの幅広い視点からの熱いトークは必読です。

映画『AMY エイミー』作品情報
■公開情報:7月16日(土)より角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ新宿他、全国ロードショー
映画公式サイト:amy-movie.jp
出演:エイミー・ワインハウス、ミッチ・ワインハウス、マーク・ロンソン、トニー・ベネットほか
監督:アシフ・カパディア『アイルトン・セナ〜音速の彼方へ』
製作:ジェームズ・ゲイ=リース『アイルトン・セナ〜音速の彼方へ』、『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』
翻訳:石田泰子 字幕監修:ピーター・バラカン 配給:KADOKAWA

「ピーター・バラカンの読むラジオ」は、3月に亡くなった“5人目のビートルズ”ジョージ・マーティンに追悼の意を込めて1998年の貴重なインタビューを。萩原健太編集長は、来日公演が大好評だったボブ・ディランの近作2枚のスタンダード集(グレイト・アメリカン・ソングブック)のソングライター/楽曲を超絶解説。まず前編は、「シャドウズ・イン・ザ・ナイト」。能地祐子はグラミー受賞、ニュー・ベースメント・テープス参加などで今最注目、初来日公演も素晴らしかったリアノン・ギデンズのインタビューを。アメリカーナ好きは注目の内容です。

人気の連載「モア・ザン・ライナーノーツ」は、フォークシンガー・訳詞家・音楽評論家・小説家と幅広く活躍中の中川五郎が初登場。エリック・アンダースンの不朽の名盤「ブルー・リヴァー」(1972年)を渾身の書き下ろし。

【雑誌概要】
タイトル  :「ERIS/エリス」第15号( http://erismedia.jp )
発行日   :2016年6月2日(季刊年4回発行、2012年創刊)
発行場所  :webサービス「BCCKS」( http://bccks.jp/ )
商品形態  :HPでのメールアドレス会員登録により無料で購読
購読登録者数:20,000人
編集人   :萩原健太
記事内容  :通常の音楽誌が扱う新譜、ライヴ情報などは載せず、
       個性溢れる著名執筆陣が1万字のボリュームで音楽を
       熱くマニアックに語ります。音楽を読む楽しさ満載!

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執筆者

Yasuhiro Togawa