欧米各地を身軽に行き来し、独特の哲学に基づく珠玉作の数々を発表してきたウディ・アレン監督待望の最新作『教授のおかしな妄想殺人』が6/11(土)に日本公開となります!

悩める男を絶好調に一変させた“ある企て”とは?
人生の不条理を独特の哲学で描いたウディ・アレン監督最新作
“人はなぜ生きるのか?”という究極の命題をはらむダーク・コメディ『教授のおかしな妄想殺人』。奇抜なストーリー展開の中に人間の不条理さと滑稽さが入り混じり、ウディ・アレン流の皮肉なユーモアが炸裂する逸品が日本公開となる。
アレンは本作で監督・脚本を務め、主演は『her/世界でひとつの彼女』の個性派俳優ホアキン・フェニックス。初めてアレンとタッグを組み、一癖も二癖もある哲学教授エイブを魅力的に演じている。さらにヒロイン役に抜擢されたのは、前作『マジック・イン・ムーンライト』から続投となるエマ・ストーン。教授に惹かれていく女子大生ジルを、アレンの新たなミューズとして存在感たっぷりに演じた。

LINEスタンプで話題!五月女ケイ子とウディ・アレンが初コラボ!
この度、本作の公開を記念して、五月女ケイ子(ソオトメ ケイコ)による特別イラストが制作された。
五月女といえば、一度見たら忘れられない、強烈にシュールな画風で活躍する人気イラストレーターで、コラムニスト、役者としても活動している。
彼女は大学卒業後に独学でイラストレーターとなり、イラストを担当した「新しい単位」が30万部を超えるベストセラーとなり一躍注目された。そして2013年にLINEスタンプ化され、とにかく一度見たら忘れられない彼女の画のタッチがスタンプの特性とマッチし、話題となった。
そんな五月女と本作とのコラボレーションが実現できたのは、彼女が兼ねてからのウディ・アレンマニアであったからで、五月女のイラストと劇中でシュールな展開も多く見られるアレン作品との相性は抜群である。
五月女ケイ子氏本人からコメントも届いている。
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「主役の二人の妄想を妄想して描きました。
大好きなウディ・アレン監督の映画はいつも登場人物の心の中を妄想すると、より一層楽しめます。」
五月女ケイ子

マニアでありながら、今回彼女にとってウディ・アレンの世界観を自ら描くのは初めてで、出来上がった作品を見ての通り、奇跡のケミストリーが生まれた。
アレン、五月女と、他の誰とも違う独特の世界観を持つクリエイターのコラボレーションは話題になること間違いなし。
ちなみに今回の特別イラストは5月27日より劇場ほかにて設置される本作のチラシに記載される予定で、このチラシにはイラストの他にも著名人からの貴重な応援コメントも寄せられ、ウディ・アレンファンは必見である。

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執筆者

Yasuhiro Togawa