平成生まれの作家として初めて直木賞を受賞した、朝井リョウによるベストセラー『何者』(新潮文庫刊)。『桐島、部活やめるってよ』で等身大の高校生を描き切った著者が、就職活動を通して自分が「何者」かを模索する5人の大学生を描いた話題作をついに映画化。主演は『バクマン。』『世界から猫が消えたなら』と立て続けに主演作が公開され、いま最も人気と実力を兼ね備える佐藤健。その他出演者には、『ストロボ・エッジ』『ビリギャル』など出演した映画が軒並み大ヒット、初主演の民放連続ドラマが話題となっている有村架純。若くして国内外の数々の映画賞を賑やかしつつも、今年に入ってからはバラエティ番組にレギュラー出演するなど、活躍の幅を広げている二階堂ふみ。2016年公開の作品が既に8本も発表され、テレビCMでもその顔を見ない日は無い菅田将暉。映画やドラマだけでなく昨年は舞台にも出演し、様々なステージで演技力を磨き続ける岡田将生。数々の大ヒット作品に出演、益々その存在感を増している山田孝之と、世代を代表する若手実力派俳優陣が集結し、一筋縄ではいかないリアルな青春物語に挑戦します。『ボーイズ・オン・ザ・ラン』『愛の渦』といった映画でも高い評価を得ている、演劇界の若き鬼才・三浦大輔が監督・脚本を担い、“痛いほど圧倒的な現代のリアル”が詰まったこの問題作を、深みのある演出で描きます。

そしてこの度、5月14日より全国の劇場にて掲出されるポスターとB5版チラシが完成し、ビジュアルが初解禁となりました!就職活動を題材にした本作の内容になぞり、就活の履歴書用証明写真を連想させるような各キャストのビジュアル。“自分は「何者」なのか”と問いかけるような複雑な表情を見せる6人に注目です。さらに本作の重要な鍵となるSNSもの要素も絡めており、キャラクターをTwitterのアカウント名に見立てて表しています。

さらに特報映像(30秒)も初解禁!「これが僕たちのリアル」というコピーと共にベールに包まれた6人の個性的なキャラクター像が明らかとなります!スーツ姿で企業説明会や試験などの就活に奮闘するシーン、さらに拓人(佐藤健)・瑞月(有村架純)・光太郎(菅田将暉)の三角関係を感じさせるシーンなど生々しい日常をリアルに切り取っています。また原作の中で描かれていない、多くの観客から拍手を送られ拓人が佇んでいる映画オリジナルの場面も盛り込まれており、独特な雰囲気を醸し出す本作の魅力が詰まった特報映像となっています。

 “果たして自分は「何者」なのか?”という誰しも考えさせられるテーマを6人の若者の就職活動と日常を通して突きつける、誰も観たことのない!この秋、注目の“超観察エンタテインメント”がついに本格始動します!

【映画公式サイト】
http://nanimono-movie.com/

【リンクURL】
https://youtu.be/9-XoUMMkFOs

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=54662

執筆者

Yasuhiro Togawa