2013年に公開され、完全無欠の“ホワイトハウス”が陥落するというその斬新な設定の面白さと、迫力あるアクションで全米No.1スタートを皮切りに、全世界で爆発的大ヒットを飛ばした『エンド・オブ・ホワイトハウス』。その待望の続編『エンド・オブ・キングダム』(配給:ショウゲート)が5月28日(土)より新宿バルト9ほかにて全国公開することが決定致しました!(原題:『London Has Fallen』)
今度は舞台をホワイトハウスからイギリス・ロンドンに移し、製作費も大幅スケールアップ!前作を超える“”との壮絶な闘いを描く、アクション超大作が誕生! 米大統領のシークレットサービス、マイク・バニングにジェラルド・バトラー、アメリカ大統領ベンジャミン・アッシャーにアーロン・エッカート、副大統領アラン・トランブルにモーガン・フリーマンと、前作に引き続きハリウッドを代表する豪華キャストが再集結。さらにはシャーロット・ライリー、ジャッキー・アール・ヘイリーら実力派キャストを新たに加え、これ以上ない万全の布陣が整った。
ホワイトハウス陥落の悪夢から2年—。イギリスの首相が不可解な死を遂げ、葬儀のために各国首脳陣が大集結したロンドン。史上最大の超厳戒態勢の中、同時多発テロが勃発。またもや命を狙われるマイクとベンジャミン。決死の逃亡を繰り広げるこの男たちに未来は託された!

母親という存在はどんな時も強くたくましい。本作でもそんな強い母の存在が、ドラマに、より一層の深みを加えている。
前作『エンド・オブ・ホワイトハウス』に引き続き登場する、マイク・バニングの妻リア(ラダ・ミッチェル)は、妊娠中で出産間近!二人は愛するわが子の誕生を心待ちにしていた。同時に、これまでシークレットサービスとして危険を顧みず、大統領の護衛を務めてきたマイクであったが、一番近くにいる大切な家族を守るため、退職しようか思い悩んでいた。
そんな時、イギリス首相の葬儀に出席する大統領と共に、ロンドンへ行くことに。愛妻リアとお腹の子に無事の帰還を誓うマイク。優しく夫を送り出すリアであったが、ロンドンで大規模なテロ襲撃があったことをニュースで知り、不安は最高潮に…!しかし、お腹の子という守るものを得た彼女は、もううろたえはしない。ただ一心に、夫を信じ帰りを待つのだった。
続編となる本作では、母となり、より一層家族を想うリアの強い愛に心打たれる。

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執筆者

Yasuhiro Togawa