知英主演のラブストーリー、映画『片想いスパイラル』が、7月2日(土)公開が決定!

女優・知英が、自身の主演映画でせつない恋に苦悩する性同一性障害の男子を熱演。知英が演じるのは留学生・ソヨン。知英はこの主演映画で初の男性(性同一性障害)役に挑戦。体は女性でも心が男性という難しい役を演じている。初のタバコを吸うシーンやケンカのアクションシーンなど役作りのための筋トレも行い、外見だけでなく男性としての心の葛藤を演技で見事に表現し、共演者やスタッフからも知英演じるソヨンに惚れてしまう人が続出する程、その演技力で現場を魅了しまわりを驚かせた。
映画はソヨンを中心に、片想いするシェアハウスで同居する女性・ユキと、そんなユキは、ソヨンの事が好きな男友達の一を好きになってしまうという三角関係のラブストーリーが繰り広げられる。
相手役のユキには、2016年GW待望作「ヒメアノール」のヒロイン・佐津川愛美、男友達の一役には、韓国で一番注目されている日本人として韓国のCMやバラエティに出演、男性グループ“CROSS GENE”で活躍中のTAKUYAが共演。また、新藤兼人賞・銀賞を受賞した「小川町セレナーデ」の原桂之介が本作の監督・脚本を手がけている。

<知英からのコメント>
今回「性同一性障害」という難しい役をやらせて頂くにあたり、自分なりに映画などを観て色々と研究してこの作品に挑みました。タバコを吸うシーンなど細かい仕草まで男性になりきれるよう、普段から注意して男性の動きを観察し、心の部分の役作りは監督と綿密な打ち合わせをして進めました。
不思議なもので男性の格好になると、はじめはぎこちなかった仕草が自然にしっくりくるようになり、自分が女性であることを忘れてしまいました。撮影が終わった後も歩き方が男っぽいままで、次の作品で注意された程です。
家族に写真を送ったら「息子ができた」と言われました。そんな私の新たな一面を観て頂けたら嬉しいです。

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執筆者

Yasuhiro Togawa