≪栄光≫にその情熱のすべてを掛けてマックィーンが挑んだ超大作『栄光のル・マン』、
その壮絶な映画製作のすべて!
執念、裏切り、雪辱。その人生を変えた、真実の物語。

『スティーヴ・マックィーン その男とル・マン』

5月、日本公開決定・キーアート解禁!
マックィーンが命を賭けて完成させた超大作
『栄光のル・マン』から45年・・・今、その知られざる真実が明かされる。

平素より大変お世話になっております。 
アメリカ映画界最大のスター、スティーヴ・マックィーンがすべてを捧げ、事実上[製作][脚本][監督][主演]の
4役をこなして生涯の夢を実現させた空前の超大作カーレース映画『栄光のル・マン』(1971年)の制作過程を
丹念に描いたドキュメンタリー映画最新作『スティーヴ・マックィーン その男とル・マン』の日本公開が
5月より新宿シネマカリテにて決定、キーアートが解禁されました。

レースをしているとき、それはまさに人生だ。
そこで起こり得る、あらゆることが待ち受けている。
—スティーヴ・マックィーン

マックィーンが人生のすべてを賭けて完成にこぎつけた『栄光のル・マン』は、
90台ものパナビジョン・カメラを駆使したすさまじい迫力と臨場感、
スピードの極限に命を燃やす男たち、孤独な爆走の中に芽生える友情など、
最小限の台詞とともに華麗な男のロマンを描く感動作となったが、
監督との対立・途中交代、大幅な予算超過と制作の遅れからプロデュース権をはく奪、
自身の制作プロも解散する等、そのキャリアに大きなダメージを与えた。
本作は新たに発見された撮影時の未使用映像、マックィーンのボイス・レコーディング、
そして当時の関係者のインタビューで、超大作『栄光のル・マン』の顛末を振り返る。

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執筆者

Yasuhiro Togawa