世界的な人気を誇るクロエ・グレース・モレッツ主演、最新作『フィフス・ウェイブ』(4月23日(土)公開)。
[毎月5日は<<フィフス>>の日]とし、公開までの毎月5日に新しい情報が解禁される。第4弾は、クロエ演じる主人公
キャシーがこれまでに起こった第1〜4の波を語り、「最も美しい顔100人」で4年連続トップ10入りするクロエの“美しいおびえ顔”が見られる本編映像の解禁だ。

本作は、ある日突然、どこから来たのかも、その攻撃の理由も全く解らない知的生命体“アザーズ”に襲われる現代の地球が舞台。人類は<第1の波=暗黒、第2の波=崩壊、第3の波=感染、第4の波=侵略>という次々と仕掛けられる圧倒的な攻撃により、その99%が死滅してしまう。

正体不明の敵“アザーズ”は、第1〜4の波の攻撃によって人類が99%死滅するほどまでに追い込んだ。そして、第4の波で人類に紛れ込んだアザーズは、生き延びた残り1%の人間たちを狙い始める。見かけは人間と変わらないアザーズに命を狙われるキャシー(演:クロエ・モレッツ)は、誰も信じられない状況でひとり恐怖におびえながらサバイバルしていた。

今回解禁される映像は、「種を絶滅させるには、まず弱い個体を殺すのがいい。できるだけ効率的にだ。それが第1〜3波だった」というキャシーのセリフから始まる。彼女が説明しているのは、アザーズがこれまでに仕掛けてきた“人類だけを死滅させる方法”だ。<第1の波>は、電磁パルスによる電気や水道のライフライン停止。<第2の波>は、巨大な地震と津波。<第3の波>は、鳥インフルエンザによる伝染病の蔓延。と、アザーズは私たちの現実にも起こりそうなリアル過ぎる攻撃で、弱い者から順に効率的に人類を死滅させていった。<第4の波=侵略>でアザーズは、そんなしぶとい人間たちをゴキブリを駆除するかのように1人ずつ狙って退治し始める。「“アザーズ”も見かけは人間だ。誰も信じてはいけない」と、木陰に身をひそめておびえるキャシー。そんな彼女の“いつ何が起きるか分からない”緊迫した状況に見ているこちらもゾッとしてしまう本編映像で、「最も美しい顔100人」の常連で世界に認められるクロエの“美しいおびえ顔”も必見なシーンとなっている。

▼公式YouTube
 https://youtu.be/o20rY6jciSQ

果たして、目前に迫る人類滅亡を意味する<第5の波>とは一体何なのか? そしてキャシーは<第5の波>を回避し、誰も信じられない状況で生き延びることができるのか?

○アザーズの“リアルすぎる”攻撃について、クロエと製作陣が“リアルな感想”をコメント

クロエ・グレース・モレッツ:「実際に起こってもおかしくない、自然災害や社会のパニックが描かれているの」
劇中のキャシーを通じて、アザーズのリアルすぎる攻撃を体感したクロエ自身も、“実際に起こってしまうのでは”とおびえている。現実味を帯びすぎていて、「観客の皆はキャシーと全く同じ気持ちになって映画を観ちゃうはずよ」ともコメントしている。

トビー・マグワイア:「これまでのSF映画では見たことがない!」
本作でプロデューサーを務める俳優トビー・マグワイアも、停電、地震、津波、疫病、すべてが起こり得る現代で、世界中の人がリアルに感じられる地球侵略を描けたと自信を見せる。「“実際に起こり得る攻撃”で人類を攻撃するのはとてもユニークで、今までにないSF映画になっているよ」と語っている。

J・ブレイクソン監督:「僕らが暮らすこの世界が、ゆっくりと変貌していくから恐ろしい」
密室を舞台に女性と誘拐犯のスリリングな駆け引きを描いたサスペンス「アリス・クリードの失踪」で、観客たちの恐怖をあおる技術を高く評価された監督J・ブレイクソン。本作でメガホンを取る彼は「アザーズが地球を一瞬で消滅させず、じわじわと効率的に人類を死滅させていくからこそ、観客はより迫力も危機感も感じられる」と語る。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa