2016 年秋に全国公開が決定しました、内村光良による初の原作・脚本・監督・主演作品『金メダル男』。この度、個性豊かな主要キャスト情報が解禁となりました!!

世の中のあらゆる一等賞を獲ることを目指し続ける懲りない主人公・秋田泉一を内村光良と知念侑李(Hey! Say! JUMP)が W 主演をすることで話題沸騰中の本作。ヒロインの頼子を木村多江が演じることが先日発表されたばかりですが、主人公・泉一を取り巻く個性豊かなキャラクターの全貌が今回、明らかとなりました。

上京した泉一が入団する風変りな劇団・和洋折衷の代表・村田俊太郎には、ムロツヨシ。
泉一が高校時代に立ち上げた『表現部』の後輩で、淡い恋心をいだく相手・横井みどりには、土屋太鳳。知念とのダンス経験者ならではの息のあったダンスシーンは必見。放浪癖を持ち、すぐにふらっと旅に出てしまう自由奔放な泉一の父・留一を平泉成。泉一が持つ可能性を信じ、彼の挑戦を全力で応援し続ける母・房江を宮崎美子。上京した泉一がバイトする寿司屋の大将・難波寅太を笑福亭鶴瓶が演じる。
内村監督だからこそ実現した豪華キャスティング!!知念と内村が演じる主人公・泉一とともに日本中に笑いを届けること間違いなし!!そしてこれらの人々が彼の人生にどういった影響を与えていくのか乞うご期待!!

<各キャストコメント>
●ムロツヨシ
光栄なことに、内村監督作品に三作連続で出演させて頂くことになりました。
金メダル男の人生に数ページ関わる村田という役を演じさせてもらってます。
この場を借りまして内村監督へ。
この作品に呼んで頂いてありがとうございます。
ただ衣装合わせや撮影してる最中、「イメージ違うんだよなぁ」と言われるのは、まだいいんです。
「こんなはずじゃなかった」と言うのはおやめください。
こんなはずです、監督。
皆様へ。
こんなはずの村田を思う存分演じますので、そんなはずの内村監督作品「金メダル男」を期待して待っててください。
内村監督の期待を背負う、ムロツヨシより。
こんにちは。

●土屋太鳳
(撮影の感想)
一秒一秒がほんとに幸せな時間で、初めて内村監督と知念さんとご一緒させて頂いて、凄いドキドキしていたんですけど、本当に笑いが止まらなくなるような、でも切ないシーンに参加させて頂けて幸せです。
(内村監督の印象)
監督としては初めてなんですけど、一度だけ番組でコントをご一緒させて頂いたんです。そのときは、凄く静かだけど、狩人みたいに面白いものを狙ってる。本当は凄く内が熱くて、静かなライオンみたいな感じの方だなという印象でしたが、今回の現場では、ほんとにずっと優しくて、柔らくて、ほんわかしてて、なんて人を温かくする方なんだろうって。一緒に居ればいるほど、どんどん大好きになってくような、そんな素敵な方でした。
(知念さんの印象)
とても凄い周りをよく見ていらして、柔らかい雰囲気の方だなって思いました。あと、作品に入る前の内村さんのコメントで、知念さんも内村さんも卵が大好きって書いてあって、私もすっごい卵が大好きなので、1 人で親近感湧いて、短い時間でしたけど楽しませて頂きました。
(作品を楽しみにしている皆様に一言)
泉一が大切に追いかけている一番になりたいという想いって実は誰でも持っているもので、凄く純粋で真っ直で、そういう輝きだったり温かさを一緒に感じて抱きしめて頂ければなと思います。

●平泉成
(台本を読まれた感想)
笑って泣いて、また笑って泣ける。優しくて壮大な人生ドラマだと思いました。
(内村監督の印象)
監督としてとても才能のある方だと思いました。私が映画会社にいた頃の、往年の大監督と同じ香りと雰囲気を持った方だという印象を受けました。
(作品を楽しみにしている皆様に一言)
是非、映画館まで足を運んで見て頂く、価値のある作品に仕上がると思っています。

●宮崎美子
(台本を読んだ感想)
私は映画の元になっているお芝居のことを知らなかったので、「金メダル男って何?」っていうのが最初の感想でした。台本を読んだら、私はお母さん役で、年齢の幅もあったので「大丈夫かな」という心配がありましたが、相手が平泉さんと聞いて「よしやろう」と思いました。二人出てくるだけでこの映画がどういう映画だか大体わかって頂けるかと思います。(笑)
(内村監督の印象)
凄く静かな感じなんですけど、ちゃんと自分のやりたいことをきちんと通されるので、とても信頼できるなと感じていました。細かく指示して下さるので、安心しています。
(作品を楽しみにしている皆様に一言)
もちろんたくさん笑ってもらえると思いますし、その時代を生きてきた人間にとっては尚更、そうじゃなくても、「あっ、こういうことあったな」って自分の物語と絡めて見ることが出来て、幅広い世代に楽しんでもらえると思います。最後には、親子ってやっぱりいいなっということも感じて頂けて、じんわり心が潤うような作品じゃないかと思いますね。早くスクリーンで見たいです。

●笑福亭鶴瓶
ウッチャンが映画を撮るって聞いて、ウッチャン俺のこと絶対に憧れてないんで、だからウッチャンに憧れてもらおうと思って出たんですけど、俺がウッチャンの監督ぶりを見て逆に憧れたという感じですね。
現場では、やっぱほんとに映画小僧ですね。「カット!」とかなんか言うてんのも
楽しそうですもん見てて。自分の好きなもんがあるいうのはやっぱり良いですよね。
これからもずっと色んな映画を撮り続けると思うんですけどね、この人で主役を撮っ てみたいと思うような俳優に私も早くなりたいなと思いますね(笑)。
次は内村監督、そして笑福亭鶴瓶主役。それがいいんじゃないですかね

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執筆者

Yasuhiro Togawa