2015年── 全人類が待ち望んだ“STAR WARS YEAR” 映画を超えた史上空前のエンターテイメントの祭典。魅力的なキャラクターたちが織り成す<家族の愛と喪失の物語>として長く人々に愛されてきた「スター・ウォーズ」。

史上空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ」の最新作にして、その新たなる3部作の1作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』がついに公開(12月18日(金)18時30分)。この度、本作の主要キャストと監督のJ.J.エイブラムスの来日が決定した。

新たなる3部作のスタートを切る『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のキャラクターたちの中で、最も注目され、物語の中心人物となるとウワサされているのは《レイ》《カイロ・レン》《フィン》の3名だが、今回のキャンペーンではそんな彼らが揃って来日を果たす事になる。
既に公開された映像では「私は何者でもない」「私は家族を待っている」と語り、その孤独なキャラクター像の一端が明らかになっている《レイ》。そんな新ヒロインに大抜擢され、今年4月以来2回目の来日となるデイジー・リドリーは先月、予告編を見たリアクションをwebで公開しており、感動のあまり泣き出してしまうキュートな素顔が話題となっている。また、何故か青いライトセーバーを持っている事で様々な憶測が飛んでいるストームトルーパーの脱走兵《フィン》。彼を演じ、今回が初めての来日となるジョン・ボイエガもまた予告編公開時に自身のリアクションをwebで公開しており、今にも涙をこぼしそうな表情で見守りながら、自身の姿が映し出されるとソファーから転げ落ちる程の大はしゃぎ。その素直すぎるリアクションが世界中で絶賛されている。さらに大注目なのは、赤くいびつな光を放つ十字型のライトセーバーを握り、史上最も人気のある悪役の1人“ダース・ベイダー”を受け継ぐ悪役《カイロ・レン》。プレッシャーの掛かる悪役を演じるアダム・ドライバーは「マスクをつけている彼が、またはマスクをつけていないときの彼が、一体どういう男なのか?とても興味深いね」と意味深な発言をしており、本作では象徴的なマスクを被っている時、そしてマスクを被らない時それぞれの顔で演技をしたことを匂わせている。

さらに、この3名を引き連れて来日するのは「ジョージ・ルーカスが創り出した世界のパワーを、もう一度、皆さんに信じてもらいたい。「善」VS「悪」のパワー、そして、フォースのパワーを。」と語り、ジョージ・ルーカスから「スター・ウォーズ」、そして“フォース”を受け継いだ男J.J.エイブラムス監督だ。
彼は過去の来日時にアイドルグループAKB48やミュージシャン中田ヤスタカ等と顔をあわせたり、自身の名前と掛け、最近覚えた日本語として「じぇじぇ!」と『あまちゃん』の方言を披露するなど日本文化やポップカルチャーにも造詣が深く秋葉原も大好き。最も印象的な思い出として、以前東宝のスタジオを訪れ、黒澤明作品やゴジラに使われたセットを見学したことも明かす彼は、過去の大の親日家としても知られ「機会があれば日本に引っ越したい」とも過去に話している。
創造主ジョージ・ルーカスが、敬愛する黒澤明作品、そして数え切れないほどの日本要素を盛り込んだと言われている「スター・ウォーズ」。その世界を引き継いだ、親日家J.J.エイブラムスはどのように新たなるシリーズをスタートさせるのか?その中には、やはり日本の要素も引き継がれているのか?彼が語る内容にも注目が集まっている。

家族を知らず砂漠の惑星で孤独に生きるヒロイン、レイの運命が、BB-8、フィン、カイロ・レンらと関わる時、銀河の命運をかけた戦いの渦中へと導かれる。果たして、真のフォースに目覚めるのは誰か?はるか彼方の銀河系で繰り広げられる“家族の愛と喪失”の壮大な物語。その歴史は、新たなる仲間たちによって、≪新たなる3部作≫として真新しい1ページを開く。

■『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』来日プロモーション
2日間の滞在中、ジャパンプレミアや特別映像上映会(ジャパンプレミア)、シークレットイベント、そして記者会見が予定されている。

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執筆者

Yasuhiro Togawa