この度、イーライ・ロス監督が『ホステル2』より6年ぶりの監督作『グリーン・インフェルノ』の日本公開が11月28日(土)新宿武蔵野館ほかにて決定致しました!!
1981年に全世界をトラウマの渦に巻き込んだルッジェロ・デオダート監督によるホラー映画の金字塔『食人族』。その伝説的な作品をモチーフに『キャビン・フィーバー』で鮮烈な監督デビューを果たし、容赦なき描写で観客を圧倒した『ホステル』でホラー界のカリスマとなったイーライ・ロスが残酷無慈悲な食人エンターテインメントを描きます!
近年は製作・出演に精力的でクエンティン・タランティーノ監督『イングロリアス・バスターズ』をはじめ、『ピラニア3D』、さらには『アフターショック』では主演として出演。『ラスト・エクソシズム』、『アイアン・フィスト』、『クラウン』などを製作している。監督としては『ホステル2』以来、実に6年ぶりにメガホンをとった待望の作品となります!主演はイーライ・ロスの実妻でもある女優ロレンツァ・イッツォ、そしてミュージシャンとしても活躍するスカイ・フェレイラが出演しているのにも注目です!
本作は、不正な森林伐採を暴くために意識の高い学生たちが現地に乗り込んで中止運動を起こすも、政府に捕まり強制送還。不幸にも帰路の途中、飛行機がアマゾンの森林地帯に墜落し、命からがら助けを求めるが…彼らを待っていたのは人間を喰らう人族だった!!
この度解禁となったのはミュージシャンとして活躍するスカイ・フェレイラの出演写真!スカイ・フェレイラは、主人公ジャスティン(ロレンツァ・イッツォ)のルームメイト、ケイシー役を好演。作中では環境保護を訴える学生団体と一緒に森林に行こうとするジャスティンを心配し、引き止める友達思いの役柄。
スカイとロレンツァは一見タイプが真逆のような二人だが、スクリーン上だけではなく、プライベートでも大親友!この2人のことをイーライ・ロス監督は「ロレンツァは遠慮がちだが、スカイは明らかにロックスターだ。彼女は、ラリー・クラークやハーモニー・コリンの映画に出てくる人物のような強烈な個性がある。でも彼女を自身のタイプとは違う役に配役できて面白かったよ。彼女もまた素晴らしい女優だ」と評価しております!
 自信のトップレスジャケット写真でも話題となった『ナイト・タイム、マイ・タイム』の日本版がリリースされたり、「サマーソニック2014」で来日したりと日本での音楽活動も浸透し始めているスカイ・フェレイラ。女優としては、『Putty Hill』(10)でデビューし、本作が長編2度目の出演です。次作にはエヴァン・ピーターズ、ケヴィン・スペイシー出演の『Elvis & Nixon』(15/未)、ニコラス・ケイジ主演『The Trust』(16/未)と、着々と女優としての活動も広がりつつある、彼女の演技に映画ファンだけでなく、音楽ファンも注目です!

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執筆者

Yasuhiro Togawa