1962年の誕生から半世紀以上にわたり愛され続けている、史上最長寿シリーズ「007」。24作目、ダニエル・クレイグ主演4作目となる待望のシリーズ最新作『007 スペクター』がロイヤルプレミアの翌10月27日、イギリスでの全日公開初日を迎えましたが、この日一日の上映で、 630万英ポンド(約11億5900万円;1英ポンド=184円)の大ヒットを記録しました。これは、007シリーズ歴代最高興行収入を記録した前作『007 スカイフォール』の公開初日(620万英ポンド)を上回る記録で、火曜日の興行収入としては、イギリス歴代最高記録となります。日本では、いよいよ11月27日、28日、29日に先行上映、12月4日(金)より全国公開致します。このたび、『007 スペクター』のキャラクタービジュアル8点が解禁となります。

既に解禁となっているダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドは、唯一無比の存在として、本作で体当たりのアクションや過去の自分との葛藤、激しい恋の高まりまで、奇跡の役との一体化を見せる。そのほかボンドの上司役、M(レイフ・ファインズ)や、ボンドのミッションを陰で支える同僚のマネーペニー(ナオミ・ハリス)、ボンドにガジェットやデータ面で協力するQ(ベン・ウィショー)ら新・チームMI6のメンバーも。前作『007 スカイフォール』とは異なる、ボンドと彼らの信頼が結ぶチームプレーも本作の見どころだ。
 また、MI6を抹消しようと画策するMI5のマックス・デンビー—(アンドリュー・スコット)のほか、因縁の殺し屋Mr.ホワイトの娘を演じるマドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)、シリーズ最高齢のボンドガールでマフィアの未亡人を演じるモニカ・ベルッチ、更に冒頭のメキシコでボンドを艶めかしく誘惑するルチア・スキアラと、ボンドの運命を大きく左右するボンドガールたちのそれぞれの強いまなざしも印象的だ。そして、最強の宿敵「スペクター」に関わる謎に包まれた男で、ボンドとの過去の因縁や恐るべき策略をたくらむオーベルハウザー(クリストフ・ヴァルツ)やその手下でボンドを執拗に追うヒンクス(デイヴ・バウディスタ)も。
ダニエル・クレイグが初めてジェームズ・ボンドを演じてから間もなく10年、彼のボンド役が最後の可能性もある本作に、シリーズ屈指の豪華さとなったキャスト陣が勢ぞろいした。ボンドが過去の苦悩を乗り越え、ついに完全なる”007”となったダニエル=ボンドを観ることができる『007 スペクター』は、ついに「007」シリーズの集大成となる。

※また、公式Twitter(@007movie_JP)では、2日(月)19:00よりキャンペーンを実施。投票者の中から、ジェームズ・ボンドを除くキャラクター8人のビジュアルのうち最多RT数のキャラクターのBIGサイズポスターを抽選1名にプレゼントする。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=51687

執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa