「別冊マーガレット」で現在も大人気連載中。既刊9巻で累計410万部を突破している大ヒットコミック『俺物語!!』。全く高校生に見えない超イカツイ顔面と屈強な肉体をもつ男の中の漢(おとこ)が主人公の、この異色少女漫画は連載開始と同時に瞬く間に話題となり、女性だけでなく男性読者をも魅了、世代を問わず受け入れられています。2015年4月からは連続アニメが放送開始され、10月31日(土)より全国東宝系にて鈴木亮平主演で映画「俺物語!!」として実写映画化も決定!!その人気はさらに拡大を続けています!!

この度、本作の主題歌アーティストに“マッキー”の愛称で幅広い年代から愛され、今年デビュー25周年を迎えた国民的シンガーソングライター槇原敬之に決定致しました!!
1990年10月にデビュー。91年「どんなときも。」で自身初となるミリオンセールスを達成し「もう恋なんてしない」や「SPY」などヒットを連発。2010年には自主レーベルを設立し、ミュージカルへ楽曲提供するなど活躍の場を広げ続けている槇原。1993年に発表された8枚目のシングルラブソングの名曲「NO.1」が映画「俺物語!!」の主題歌に決定。オリジナル発売当時オリコン1位を記録した「No.1」が、20年以上の時を越えて槇原によってリアレンジされ、映画「俺物語!!」スペシャルバージョンとして、映画のラストを盛り上げます。

≪槇原敬之 コメント≫
今回リアレンジをさせていただくにあたって、映画を観させてもらったのですが、「No.1」という曲は本当にぴったりだなと思いました。もどかしくも、ちょっとおバカで、それでいてキュンとする映画だったので、「No.1」の実は底抜けに明るいラテンのような部分をあえて残してリアレンジさせてもらいました。
青春真っ盛りの子たちに聴いてほしいっていうのはもちろんですけど、かつてそうだった僕と同じくらいの年の人にも、懐かしいこの曲が、前よりちょっといい音で、ラジオから流れてるみたいな気分で、聴いてもらえたらなと思います。
こんなフレッシュな映画の主題歌をおっちゃんである槇原敬之にやらせてもらえるというのは、本当にラッキーだなと思っています。21世紀になって、「No.1」という曲をこんなにぴったりのストーリーに巡り合わせてくれたことに、感謝したいです。

≪鈴木亮平 コメント≫
エンドロールでイントロが流れた瞬間から、これ以上ないほどの幸せな感覚に包まれました。歌詞も槙原さんのお声も『俺物語!!』にぴったりで、鑑賞後に「今までで一番素敵な恋をしたい!」と思っていただけること間違いありません!

≪佐藤貴博 映画プロデューサー コメント≫
映画「俺物語!!」は撮影中からとてもハッピーな空気にあふれていました。オール仙台ロケでの気候の良さももちろん、鈴木亮平をはじめとする出演陣の芝居が抜群に面白く現場は常に笑いに包まれ、スタッフも含めて「面白い映画を作れている」という充実感に満ち溢れた現場でした。その雰囲気の良さは映画にすべて映っていて、原作の世界観そのままに、多幸感と優しさと面白さが詰まった編集中の映像を観ていて、槇原敬之さんの「№1」がパッと浮かんできました。僕自身にとっては青春の曲でしたが、改めて今聞いてもその瑞々しさは変わらず心に響いてきました。「俺物語!!」は今の中高校生に大ヒットしているコミックですが、男女問わず幅広い層に愛される要素を持った作品です。主題歌も時代を超えてスタンダードになる力を持った楽曲で気持ち良く締めたいと思っていたので、まさに「№1」がピッタリだと確信して槇原さんにオファーいたしました。幸せに満ちた心地よい懐かしさと、リアレンジによる洗練された新しさが同居するこの「№1」。ハッピーでキャッチーでありつつ、とても高い音楽性を持った槇原さんの楽曲は、実力を持った俳優が集結し全力でハッピーな映画を作り上げた本作とガッチリと噛み合ったと思います。主題歌の流れるエンドロールには、ある映像がついているのですが、この「№1」と相まってハッピーすぎて涙があふれてくること間違いありません。エンドロール後にももう一つのエピソードがありますので、そこまで含めて最高に温かでハッピーな映画体験を楽しんでいただけると思います。ご期待ください!!

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執筆者

Yasuhiro Togawa