この度、圧倒的な監督スタイルと斬新な編集方式で、それまでの映画製作の様式を一変させたバイオレンス映画の伝説の巨匠サム・ペキンパーの生涯に迫ったドキュメンタリー映画『サム・ペキンパー 情熱と美学』が9月26日(土)より、“アメリカン・インディペンデント映画の父“とも呼ばれ、鋭くも愛情ある視線で、人間の、アメリカの、時代のありのままの姿を赤裸々に描いた巨匠ロバート・アルトマンの生涯に迫ったドキュメンタリー映画『ロバート・アルトマン/ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男』が10月3日(土)より公開となります。共に1925年生まれで誕生日が1日違いの二人の映画監督のドキュメンタリーが、偶然に公開も一週違いの同時期という奇跡が起きた!ということで、70年代以降のアメリカ映画を牽引した伝説の映画監督のコラボレーションが実現しました!

1.相互割引!
『サム・ペキンパー 情熱と美学』の半券をお持ちになった方は『ロバート・アルトマン/ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男』の当日一般料金(1,800円)より200円引き、同様に『ロバート・アルトマン ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男』の半券をお持ちになった方は『サム・ペキンパー 情熱と美学』の当日一般料金(1,800円)より200円引きに。
※ほか割引との併用はできません ※シアター・イメージフォーラム、YEBISU GARDEN CINEMA、2館間のみ有効

2.MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店で特設コーナー!
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店にて“ペキンパー×アルトマン 関連書籍コーナー”が映画書コーナーにて展開中!ペキンパー&アルトマン作品やアメリカ映画の歴史を紐解く書籍が勢ぞろい。さらに予告編やポスターも。10/10からはさらにリニューアルして、より入口に近い特設コーナーで展開予定!

同時代を生きたサム・ペキンパーとロバート・アルトマン。たった一日違うだけで、生きてきた人生はまるで真逆。だが、メジャー会社を相手に真っ向から映画で戦ったこの二人の伝説は、今もなお、いや、いまだからこそ数々のアーティストから絶大なリスペクトを受ける。この秋、芸術に触れるならこの作品を置いてほかに無いだろう。

<★『サム・ペキンパー 情熱と美学』著名人コメント>

「古き良き時代の、新しい時代についていけなかった男たち。まさにペキンパーという監督が70年代という新しい時代に孤高のようにとり残され、立ち向かった創作。普遍的な真の男の美学はそこにあるのだと思った。」
(漫画家・荒木飛呂彦さん/ジョジョの奇妙な冒険」)

「久しぶりの再会だ、ペキンパー。『ワイルドバンチ』で目が覚めたのは高校生活にウンザリだった2年の時、『わらの犬』で救われたのは卒業して家出をしていた頃だ。『ゲッタウェイ』で生きる気力が湧いたのは二十歳になってすぐの頃、『ガルシアの首』ではいい女が欲しくなったものだ。鬼才には世話になりっぱなしなんだわ。」
(映画監督・井筒和幸さん)

<★『ロバート・アルトマン/ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男』著名人コメント>

「アドリブ、重なるセリフ、中心なき群像劇……ハリウッドがやらないことだけをやり続けたアルトマン、
P.T.アンダーソンやガス・ヴァン・サント、それに『桐島、部活辞めるってよ』の原点がある!」
(映画評論家・町山智浩さん)

「中学の時、映画『M★A★S★H』を観て人生が変わった。今、アルトマンの魔法のピースが解き明かされる。ヤリたいことのみヤリ通した旺盛なる反骨者の人生に刮目せよ!!」(俳優・映画監督 田口トモロヲさん)

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa