『アバター』『タイタニック』に次ぐ全世界歴代興収第3位にランクインし、世界興行収入はすでに16億5000万ドル(日本円にして約2000億円)へ到達している『ジュラシック・ワールド』。

日本では8月5日(水)に公開し、他作品を寄せ付けない強さで3週連続週末No.1を記録。すでに≪2015年公開作品 興行収入第1位≫に立った本作だが、公開37日目となる9月10日(木)、累計興行収入はついに80億円を突破(80億87万1,500円)!累計観客動員数は535万3,143人となった。
近年の実写ハリウッド作品で80億円を超えたのは、2011年に公開した『ハリーポッターと死の秘宝 PART2』(最終興収約92億円)以来、約4年ぶりの大快挙となっており、大型連休となるシルバー・ウィークに向け、興収90億円超えは確実で、100億円も射程範囲内となった。

夏休みはひと段落したものの、引き続き休日はファミリーや学生からシニアまでカップル、夫婦を中心に幅広い層が劇場に訪れている。出口調査によるところでは、全体の約80%の人が満足度100点満点で70点以上とし、40%以上の人が90点〜100点と非常に高い作品評価をしていることが分かった。高評価のポイントとしては「迫力の映像」、「映像技術」で、特に3Dで鑑賞した人の満足度が高い。また、すでに70%程度の観客が早くも2018年に公開される予定の続編を劇場で鑑賞する意向を示している。
秋の大型連休に向け『ジュラシック・ワールド』ブームはまだまだ続く!

『ジュラシック・ワールド』 全国355館 788スクリーン ※9月10日(木)時点
【累計】 (動員数) 535万3,143人/(興行収入)80億87万1,500円

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執筆者

Yasuhiro Togawa