『トイ・ストーリー』以来、その斬新かつ感動的な物語で世界中の老若男女を魅了し続けてきたピクサー・スタジオの最新作『インサイド・ヘッド』が7月18日の公開からファミリーのみならず、大人同士のグループ、カップル、ティーンを幅広く獲得し、21日目で動員200万人を突破、また公開24日目で動員220万人、興行収入も26.5億円超えと今年の洋画アニメーションNO.1の記録となっている。 ※8月10日(月)現在 動員220万人/興収26.5億円

本作は、『モンスターズ・インク』を生み出し『カールじいさんと空飛ぶ家』でアカデミー賞を受賞したピート・ドクター監督待望の最新作。インスピレーションを受けたのは、愛娘の成長による変化。引っ越しをきっかけにふさぎ込み始めた明るい性格の実娘の内面の変化を捉え、娘への愛、家族への想いとともに愛情を注ぎ制作した渾身の一作。『トイ・ストーリー』のウッディとバズ、『モンスターズ・インク』のサリーとマイクはじめ、名コンビを贈り出してきたピクサー初の女性バディとなる“ヨロコビとカナシミ”を主人公に、無限に広がる頭の中を舞台に冒険を繰り広げる、感動の冒険ファンタジーで、子供時代を経験したすべての大人が共感できる物語だ。

劇場には、夏休み真っ最中ということもあり、小・中学生の友達グループ、部活やクラブのチーム全員など、グループでの鑑賞が多く、また全国各地で<子供会や児童集会>などの団体鑑賞が急増している。
その大きな理由として、本作を観終えた人たちのSNSコメントや周辺へのクチコミが、夏休み作品の中でもとにかく評価が高く、「ピクサー、本気の一本が観られた!こういう感動を待っていた!」「ピクサー最高傑作!絶対観るべき映画!」「今年ナンバー1映画になった!」といった絶賛コメントが数多くあがっている。その中でも本作で重要なキャラクターとなる<カナシミ>について、「カナシミが可愛すぎる!」「ぷにゅぷにゅしてて触りたい」「カナシミのグッズ即ゲット!」などカナシミの可愛さへのコメントも多く、また「カナシミがいるからこそ自分がいる…」「カナシミを話せる親友と観られて幸せ!親友のカナシミに共感できるのはもっと幸せ!」など、本作を通して伝えたかったメッセージでもある【カナシミの重要性】に共感した熱心なコメントも寄せられている。

子供時代を経験したすべての人が「これは、自分の物語」と共感するという本作。さらなる口コミが評判を呼び、残りの夏休み期間、<カナシミ>現象はまだまだ拡大しそうだ。映画「インサイド・ヘッド」は全国絶賛公開中。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=52974

執筆者

Yasuhiro Togawa