チェコってどんなところ?
へなちょこクマ人形のクーキーと一緒に冒険しよう!

8月30日(日)12時30分スタート!(15時頃終了予定)
場所:しんじゅく多文化共生プラザ

主催:ちいさなひとのえいががっこう
助成:独立行政法人国立青少年教育振興機構(子どもゆめ基金)
協力:アンプラグド、新宿武蔵野館、しんじゅく多文化共生プラザ、特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会

■ワークショップ内容:
・ダニエラ立古さんによるお話…チェコの文化、芸術、生活と子どもたちについて聞いてみよう
・パペット工作ワークショップ…生活廃材からマリオネットを作ろう!

■参加費用:
 傷害保険料・工作材料実費200円
 *午前中の団体鑑賞希望者は、別途、映画料金:大人1,500円、子ども1,000円

■集合場所・時間:
 しんじゅく多文化共生プラザ 12時20分 受付
  住所:東京都新宿区歌舞伎町2-44-1ハイジア11階
  (西武新宿駅より徒歩3分、JR 新宿駅・中央東口 より徒歩10分)
  会場電話番号:03-5291-5171 *イベント内容については、「ちいさなひとのえいががっこう」に直接お問い合わせください
 *午前中の団体鑑賞希望者は、新宿武蔵野館に集合(時間詳細は後日案内)

■対象年齢:
 5歳-18歳向け(小学生以下は保護者の付き添いが必要です)

■募集定員:
 親子10組 (事前申込制、先着順、定員に達し次第締切)

■持ち物:
 はさみ、のり、セロテープ、ホッチキス、文房具、
 お菓子の空き箱やペットボトル、牛乳パックなど生活廃材

■パペット工作ワークショップ
映画に出てくるクーキーや、森の住人たちは、みんな“ごみ”や“いらなくなったもの”からできています。チェコの伝統的な芸術「マリオネット」(糸あやつり人形)の方法をつかって、まるで生きているようにみせる、映画の魔法です。
自分たちがもってきた“ごみ”を使って操り人形を作ります。名前や性格、得意技を考えて、「たぶんかの森」に生きる、世界にひとつだけのオリジナルキャラクターをつくろう!

■ダニエラ立古さんプロフィール
ダニエラ立古(りゅうご)(Daniela Ryugo)
チェコ共和国、プラハ出身。プラハ市立カレル大学日本学科卒業。専攻は言語学。
1991年に来日。現在、東京外国語大学、城西国際大学、日本チェコ協会、チェコ大使館、外務所 などのチェコ語常勤講師。東京都在住。趣味は日本語、アラビア語、ロシア語等。

■参加は申し込み制です
応募方法
下記フォームよりお申し込みください。受付後、返信いたします。
http://bit.ly/1UbmxVR
*小学生以下の子どもたちのみ、または子どもたちの引率や付き添いでない成人の方の単独でのお申し込みはご遠慮下さい。また、中学生以上の子どもだけで参加する場合にも、必ず親の承認を得てからお申し込みください。
*対象年齢は目安です。
*会場はペットボトルや水筒など、ふたのついた飲み物だけが認められています。お食事はできませんので、ご注意ください。(午前中からの団体鑑賞参加者は、劇場のロビーで飲食可能です)
*傷害保険は、遠足参加中の万が一の事故による怪我の治療費等を補償するもので、大人・子ども問わず参加者全員に加入していただきます。
*申し込み時にいただきます個人情報は、傷害保険への加入、今後の「ちいさなひとのえいががっこう」の活動に関する御案内の目的にのみ利用することとし、第三者への提供、その他の目的には使用いたしません。
*当日は、団体の活動を記録するためのカメラが入るほか、マスコミの取材や見学が入ることもあります。ご了承くださいませ。

■団体鑑賞について
午後からのワークショップに先駆けて、近くの映画館「新宿武蔵野館」で、『クーキー』を午前中に鑑賞します。任意参加制、有料のイベントですが、映画とワークショップの双方を体験することによって、より深く楽しむことができます。また、団体鑑賞の方には、映画館ロビーで映画館スタッフの方から特別に「映画館のお仕事」についてのお話もあります。みなさんと一緒に鑑賞できれば嬉しく思います。
※ワークショップ会場では食事ができませんので、午前中の団体鑑賞からご参加の方は、映画館ロビーでお食事をされてから、スタッフと一緒に移動することも可能です。

『クーキー』鑑賞料金
大人 1,500円 子ども(3歳以上)1,000円 (当日支払い)

『クーキー』
… オンドラは体が弱くぜんそく持ちの男の子。小さなころからくまの人形のクーキーとずっと一緒に遊んできました。しかし、古くなったクーキーはオンドラのぜんそくをひどくしています。ある日、お母さんがゴミと一緒にクーキーを捨ててしまいました!
町から遠く離れたゴミ捨て場に捨てられ、ショベルカーにつぶされそうになった瞬間、クーキーはひょこりと動き出して、森に逃げ込みました。森の中にはクーキーの旅を邪魔する生き物が次々と現れます。はたしてクーキーは、オンドラの待つ家に帰ってくることができるのでしょうか…。
●チェコの伝統的なマリオネットと、最新のデジタル映像技術、そして実際の森の中にロケセットを組んだ大掛かりな撮影により、見たことのないような不思議な映画ができました。ちょっととぼけた味わいのクーキーが、子どもの豊かな想像力を刺激する大冒険活劇。
●2010年/95分/チェコ/日本語字幕/デジタル上映
●監督・脚本・製作/ヤン・スヴェラーク(アカデミー賞受賞作『コーリャ、愛のプラハ』監督)
●主演/オンジェイ・スヴェラーク(監督の実子)
 「クーキー」公式サイト <kooky-movie.com>

■保護者のみなさんへ
 「ちいさなひとのえいががっこう」は「映画を勉強しよう!」をコンセプトに、子どもも親も一緒になって映画を楽しめる場を作りたい、とボランティアの有志が集まって活動を始めたサークルです。2005年春から活動を始めてこれまでに「こどもえいがかい」を59回開催してきました。
 これからもいろいろな映画上映会で映画を楽しんだり、近くの映画館へ遠足に行ったり、映画の作り方の秘密を知るためのワークショップを企画しようと考えています。活動の内容についてはブログをご覧ください。
<ちいさなひとのえいががっこう: http://yaplog.jp/eigagakkou/ >

■「親子で映画館遠足」について
「ちいさなひとのえいががっこう」では、これまでに7回の「映画館遠足」を実施しました。
「親子で映画館遠足」は、以下のような目的で行う企画です。
・観る楽しみ
ひとつの素晴らしい映画をたくさんの人と一緒にスクリーンで観る楽しみ。
・知る楽しみ
「映画がどうやって作られるのか」「映画に描かれている背景」を知り、また「映画館とはどんなところか」を知る楽しみ。
・映画を通じた交流
みんなでお出かけする「遠足」の楽しみ、映画で増えるお友だち。
「まだ子どもが小さいから、映画館に連れていくのはちょっと・・・」あるいは「子どもに映画を見せたいと思うけど、何を見せたらいいのか選べない」という保護者の方々がお子さんと一緒に映画館に足を運び、お家に帰ってからも一緒に見た映画についてお子さんとお話するきっかけになることができれば、と考えています。子どもたちにとって素敵な思い出になることを願います。

「ちいさなひとのえいががっこう」へのお問い合わせは
Eメール: eigagakkou@hotmail.co.jp

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執筆者

Yasuhiro Togawa