タナダユキ脚本・監督、大島優子主演の映画『ロマンス』(8月29日(土)公開)が、このたび小説『ロマンス』として単行本化、7月25日(土)文藝春秋から発売されることが決定いたしました。『百万円と苦虫女』以来実に7年ぶりとなるオリジナル脚本からの小説化。大島優子さんが主人公と決まってから本作の脚本を書いたタナダ監督。小説の中でも主人公鉢子の心情の変化などを、大島さんを思い浮かべながら読み進めることができます。書籍のビジュアルデザインは、『東京オアシス』や『繕い裁つ人』など数多くの女性向け映画のビジュアルで定評のある、デザイナー大島依提亜氏が、映画『ロマンス』からビジュアルに引き続き担当。イラストを手掛けたのは2014年の「小さいおうち」ほか数多くの書籍装画を担当した、いとう瞳氏。青色のカラーを基調に、いとう瞳さんのイラストが電車車窓からのぞいているような、POPでレトロな仕上がりとなっています。

さらに、本の発売を記念して、女性に人気の本屋、小田急百貨店新宿店本館にあるSTORYSTORYのカフェで監督のサイン会&トークショーが開催(8月7日(金)19:00〜)。カフェでは映画で大倉さん演じる桜庭が食べていたマロンワッフルを完全再現、コラボメニューとして販売予定です。

【書籍情報】
ロマンス(単行本)
タナダユキ著
出版:文藝春秋
発売日:2015年7月25日
定価:本体1,250円+税

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=50059

執筆者

Yasuhiro Togawa