7月10日(金)に公開の『踊るアイラブユー♪』(ファントム・フィルム配給)の出演者らによるクイーン・オブ・ポップスのマドンナコスプレ場面写真が解禁された。
写真中央には恋のライバルとなる姉マディ役のアナベラ・スコーリーが、全世界で2100万枚を売り上げマドンナをスターダムに押し上げた名曲「ライク・ア・バージン」のコスプレをする。金髪&レースたっぷりの過激なミニウェディング風ドレスは当時の女性たちに衝撃と憧れを与えた。そんな、マドンナ率いる女子会には、ホイットニー・ヒューストン、ティナ・ターナーをコスプレした登場人物が大集合!!

さらに中央左側にいるのは、こちらもメガヒット曲「ラ・イスラ・ボニータ」のマドンナの衣装のコスプレをする主人公で妹テイラー役のハンナ・アータートン。金髪カールに黒のポーラーハットに黒のミニドレスでマニッシュ&セクシーで気分はマドンナ。さらにその左にはロックの女王、ティナ・ターナー風の金髪ロックヘアに80年代大流行したGジャンでコスプレ。続いて一番右にいるグラミー賞ノミネートの英国が生んだ大人気シンガーレオナ・ルイスが、誰もがイメージするホイットニー・ヒューストンのコスプレをしている。さらにホイットニーの左隣には、リル役(ケイティ・ブランド)も マドンナの『スーザンを探して』のコスプレをしている。まさに一場面限りの80年代超ビックアーティストたちの夢の共演シーンとなった!

気になるのは、主役の姉妹のマドンナのそれぞれのコスプレ。妹テイラーは三年前に別れた元彼ラフを忘れずにいたところ、その元彼が、姉の婚約者となって目の前に現れる。しかも結婚式は明後日!姉妹で三角関係になってしまい・・・。そんな中、ウェディング風ドレスをコスプレしているのが姉マディということは—。

さらに、この豪華コスプレシーンではシンディ・ローパーの「ハイスクールはダンステリア」まで流れてしまう!!
その80年代らしい邦題も新鮮。そんな心憎い演出をする徹底ぶり。監督をはじめとする製作陣の80’s音楽への愛情に浸れる名シーンとなった。
1980年代に青春を送った人たちにはたまらないラインナップとなりました!

◆ハイスクールはダンステリア/シンディ・ローパー◆
マディとラフの結婚前夜。“女子会”を彩るガールズ讃歌♩Girls Just Want To Have Fun(女の子だって楽しくやりたいのよ!)。ティナ・ターナーやホイットニー・ヒューストンらの華やかな80’s女性アーティストの女性キャスト総コスプレも最高にイカス。日本では当時の邦題「ハイスクールはダンステリア」でおなじみの80’sを代表するポップナンバー。’84年3月に全米2位(年間15位)、同2位(年間32位)を記録したミリオンセラーで、シンディ・ローパーのスーパーデビュー曲。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa