「お前たちは私が見つけた最高のパーツだ」
本作の鍵となる 2 つの事件の勃発を描いた 12 分が解禁!
観る者すべてを「攻殻機動隊」の世界に巻き込む!

https://youtu.be/MIJ0AwmXGtc

1989年、士郎正宗による原作「攻殻機動隊」が誕生。1995年、押井守監督による映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』が公開され、その圧倒的な作品世界と映像表現により、ウォシャウスキー姉弟(『マトリックス』)やジェームズ・キャメロン(『タイタニック』『アバタ—』)をはじめとする世界中のクリエイターに影響を与え、後の SF 映画の映像表現に革命を起こした—。そして、原作誕生より四半世紀を経た 2015 年。完全新作の長編アニメーション映画『攻殻機動隊 新劇場版』が、6月20日(土)よりいよいよ公開となります。

本作の公開を目前に、この度、映画の本編映像が WEB サイトにて解禁されました。『攻殻機動隊 新劇場版』は、攻殻機動隊の結成の物語を描いた最新作。この度解禁となった本編映像は映画の冒頭部分のうちの約 12 分間であり、本作での物語の鍵となる「大使館人質事件」「総理大臣暗殺事件」の 2 つの事件の勃発が描かれている。
大使館で起きた人質事件の捜査に乗り出す草薙素子たち 7 名。しかし事件の背後には電脳ウィルス【ファイア・スターター】の存在が見え隠れし、スナイパーであるサイトーは、事件の鍵を握る衝撃的な人物を目撃する—。
時を同じくしてホテルで秘密会談中の総理大臣と、同席する草薙素子のかつての上司である 501 機関のクルツ。部屋に運びこまれたトランクは、クルツによる静止も間に合わず、総理大臣自らの手によって爆発し、戦後最大の事件である「総理大臣暗殺事件」が発生してしまう。
物語の始まるきっかけとなる 2 つの事件を描くなかで、「攻殻」の見どころである電脳会議シーンや迫力のアクションシーンが続く本編冒頭 12 分。この後草薙たち“はぐれ者の寄せ集め集団”がいったいどのような物語を展開していくのか、ぜひご高覧下さい。

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執筆者

Yasuhiro Togawa