度胆を抜く展開と結末で2014年サンダンス映画祭を沸せたSFスリラー『シグナル』(5月15日公開)。監督は、USAトゥデイにより「デヴィッド・リンチ、スタンリー・キューブリックの再来」と評される俊英ウィリアム・ユーバンク。主演のMITに通う大学生ニックには『マレフィセント』を代表作にもち、2017年公開予定の超大作『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作にも出演するハリウッドきっての若手スター俳優、ブレントン・スウェイツを迎え、その彼女役ヘイリーにはハリウッドで大ヒットしたホラー映画『Ouija』の主演に大抜擢され、演技が評価されたオリヴィア・クック。大学生たちを施設に隔離する政府の研究員を『マトリックス』のローレンス・フィッシュバーンが演じます。

この度、映画『シグナル』に大槻義彦氏、韮澤潤一郎氏よりコメントが到着致しました!
東大・理学博士の大槻義彦教授とたま出版社長・UFO研究科の韮澤潤一郎氏はUFO討論で対立の仲だ。大槻教授は数あるUFO目撃説を科学的検知から否定し、逆に韮澤氏は子どものころに目撃して以来、UFOを信じ、独自の見解を繰り広げるため、お互いが番組やトークイベントに出るとどうしても対立してしまっておりました。

しかし、この映画『シグナル』については、観点が違えど両者ともに絶賛。新たなSFの誕生に関心しきりだったよう。

大槻義彦<理学博士(東大)>
いやー驚いた。このSFは科学の先を行く感じ。
謎から謎へ、理詰めの頭脳でも追いつけない。
映像も美しく楽しい。

韮澤潤一郎<たま出版社長・UFO研究家>
UFOの精神的テクノロジーが解明されつつある現代、
この映画のようなことが起きても不思議ではない

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執筆者

Yasuhiro Togawa