史上空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ」シリーズの最新作にして、その新たなる3部作の第1作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』がついに公開となる(12月18日(金))。
2015年──全人類が待ち望んだ“STAR WARS YEAR” 映画を超えた史上空前のエンターテイメントの祭典。その熱狂と興奮は[さっぽろ雪まつり]の北海道から南下を初め、青森県へも届き、毎年夏〜秋にかけて25万人近くの館顧客が訪れる、青森県田舎館村の田んぼアートのテーマが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に決定した。

青森県田舎館村の巨大田んぼアートは、その図柄の細かさ、芸術性の高さから“日本一の田んぼアート”として評価され、日本のメディアは勿論、海外からの取材も殺到する国際的なアートイベント。これまで2013年「ウルトラマン」(ⓒ円谷プロ)、2014年「サザエさん」(ⓒ長谷川町子美術館)と、いずれも国民的人気キャラクターとタイアップしてきた。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の田んぼアートが掲出される会場は、横154m×縦69m(約1,0ha)と、実に阪神甲子園球場のグラウンド面積(1.3ha)と同等の面積を誇る広大さで、田舎館村村長は「2015年は、10年ぶりに最新作が公開される“スター・ウォーズ・イヤー”。映画の枠を超え、世界中で注目されている究極のエンターテイメント『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開にあわせて、海外からも注目されるようになった田んぼアートをさらに世界中に発信するため、テーマとして採用することに至りました。」とコメントしている。

田んぼアート とは
田舎館村は、田んぼ1反歩(約1,000㎡)当たりの米の収穫量で日本一をとったこともある、こめづくりの村。当初は、弥生時代から続く北方稲作文化を今に伝えるために、昔ながらの手作業で田植えから稲刈りまで行う「稲作体験ツアー」として1993年にはじまり、こめづくりの楽しさ、農業のおもしろさをより多くの人に知ってもらうために、色の違う稲を使って稲文字を描いたのがきっかけだった。その図柄の細かさ、芸術性の高さは年々磨き上げられ、近年「田んぼアート」として定着し、全国から約25万人近くの観光客が訪れている。

いまや“映画”という枠を越え、オリンピックやサッカーワールドカップと並ぶ世界最大のイベントと目される「スター・ウォーズ」。日本各地でもその熱狂は広がりを見せており、新たなる3部作の幕開けとなる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の動きから目が離せない。

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執筆者

Yasuhiro Togawa