映画『いつか、また』を4月11日(土)より、シネマート新宿、 シネマート心斎橋他にて公開中です。この度、本編一部映像が解禁になりました

中国では、2014年7月24日の公開時、初登場1位となり、その後6.2億人民元(約119億円)の驚異的な興行収入を達成(Box office mojo調べ)。また、第51回台北金馬奨 最優秀オリジナル楽曲賞受賞(台湾のアカデミー賞/中国、香港と並ぶ中華圏の3大映画賞の1つ)などアジアの各映画祭で高い評価を受ける。

<往年の名曲がスクリーンに蘇る>
◆今回解禁された本編一部映像には1960年代に活躍した米国のカントリーミュージック歌手、スキータ・デイヴィスが発表した「The End of the World」が使われている。この曲は1962年にリリースされて以来、カーペンターズやスーザン・ボイルなど長年たくさんのアーティストにカバーされ、愛されてきた名曲である。(1963年3月にはBillboard Hot 100で最高2位を記録、Billboard カントリー・シングル・チャートでも2位を記録している)今回は中国の若者からマルチな才能で圧倒的な支持を得ている監督のハン・ハンが自ら作品の世界観に合う歌詞を付けた。主人公の男たちが決意を胸に故郷を出ていくシーンで印象的に使われている。他にも巨匠ヒッチコック監督の映画『知りすぎていた男』(1956)の主題歌でドリス・デイが歌うアカデミー歌曲賞も受賞した名曲「ケ・セラ・セラ」も使われている。
<“中国大陸No.1美男子”ウィリアム・フォンが兄貴キャラを熱演!>
◆本作では、幼なじみを仕事の赴任先にマイカーで送り届けようとする、面倒見の良いハオハン兄貴を演じるウィリアム・フォン。
ドラマ「宮 パレス」でブレイクし、日本ではドラマ「蘭陵王」で<あまりのイケメン姿に仮面をつけて戦った>という伝説のある絶世の美男子、蘭陵王を華麗に演じ広く知られるようになる。

<さわやか王子、チェン・ボーリンが個性的な教師を演じる>
◆本作では、気が弱くて、優柔不断な眼鏡教師、ジャン・ホーを演じるチェン・ボーリン。大ヒットした珠玉の青春映画『藍色夏恋』で一躍注目を集めた彼だが、沢尻エリカと共演した『シュガー&スパイス 風味絶佳』、速水もこみち主演ドラマ「東京タワーオカンとボクと、時々、オトン」など日本の話題作にも次々と出演する。「イタズラな恋愛白書〜In Time With You〜」ではイケメン男子ダーレンを演じる。本作のハン・ハン監督は「仕事はまじめ。夜のシーンを撮るのに、何日か徹夜したことがあるが、彼の演技には、僕も含めてスタッフ全員が感動した」と絶賛。
◆もう一人は、『ドラッグ・ウォー 毒戦』のウォレス・チョン。彼は2014年7月に実施された台湾のニュースサイト、東森新聞網の「男神」を選ぶアンケートの「伝統」部門でアンディ・ラウを押さえて、見事に1位に輝くなど女性たちの熱い視線を集めている。

https://www.youtube.com/watch?v=T7LYCu80po8

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執筆者

Yasuhiro Togawa