昨年10月の東京国際映画祭でプレミア上映され、世界中を席巻した映画『GARM WARS The Last
Druid』。構想15年の超大作を、押井守監督自らが映画とは別の物語としてノベライズ化し、映画の一般公開に先駆けて発売しました。『GARM WARS 白銀の審問艦』は、ガルムと呼ばれる部族間の戦いが繰り広げられる中、喪われた歴史を探るために天空からの飛来物“セル”の謎に迫るSFファンタジー小説です。ぜひ映画公開の前に、本書にて『GARM WARS』の圧倒的な世界観をお楽しみください。

機は熟した—— 構想15年、 幻の超大作『ガルム戦記』
永劫の戦いを演じるガルムたちに定められた運命とは!?

【あらすじ】
天空から飛来する謎の存在“セル”のために、
絶滅の危機に立たされた
惑星アンヌンの住民「ガルム」たち。
数世代にわたる戦いの中で、
マスクをかぶり、身体を機械化し、
記憶はデータによって受け継ぎ、
戦闘に特化した種へと変貌していた——
かつてないスケールで描く、
地球前史、数億年前の星を舞台にした、
押井守による最新SFファンタジー!!

【目次】
CHAPTER 1 [降臨] ADVENT
CHAPTER 2 [招命] VOCAION
CHAPTER 3 [審問——カラ] INQUISITION—KHARA
CHAPTER 4 [審問——スケリグ] INQUISITION—SKELLIG
CHAPTER 5 [審問——スカアハ] INQUISITION—SCATHACH
CHAPTER 6 [審問——ウィド] INQUISITION—WYDO
CHAPTER 7 [マラークの巣] MALAK’S NEST
用語解説

GARM WARS
白銀の審問艦
著者:押井守
発売日:2015年4月4日
定価:本体1,700円+税
発行:株式会社KADOKAWA

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執筆者

Yasuhiro Togawa