8 ビット・モデルによりレトロな情緒を表現。
トランスフォーム機能により思いのままの自由なボディに。
MINI 至上最大となる 256 色のカラー・バリエーション。

MINI Japan と手を組み、世界初となるピクセル・ボディの MINI を、本日限定で、全国の MINI 正規ディーラーで販売を行なう。その、新型 MINI に 8 ビット・キャラクターの代表格であるパックマンがやきもちをやいているという。

昨年春に 7 年ぶりのフルモデル・チェンジで世界を沸かせた MINI は、MINI 王道となる 3 ドア・モデルに加え、昨年秋には 5 ドア・モデルも登場し、プレミアム・コンパクト・セグメントにおいてゴーカートのように暴れまくっている。MINI 3 ドアは、MINI の原点であるゴーカート・フィーリングを徹底的に追及した正統派 MINI であるが、1960 年代に MINI の名を世界に知らしめたクラシック Mini の情緒を、デザインにおいて継承しつつ現代風にアレンジしている。

スマートフォンやタブレット PC の誕生等、技術革新が進み、MINI にも最新テクノロジーが搭載される中、本日限定で販売を行なうのは、敢えてレトロ感を助長する 8 ビット・モデルの MINI である。エクステリア、インテリア・デザインの全てを 8 ビットで表現することによりレトロな情緒を感じさせている。
また、8 ビット・モデルにのみ、その特徴を最大限に活用した「トランスフォーム機能」を搭載している。ボタン一つで分解可能であり、形を自由に変形させることで、狭い道においてはボディを道幅にあわせての走行が可能であり、また、狭い駐車スペースにも、ボディをスペースにあわせて駐車する事が可能になっている。さらに、8 ビット・モデルの MINI は、その名に由来し、なんと、全 256 色のボディ・カラーを設定している。256 色ものカラーを用意しているのは、8 ビット・モデルの MINI が最初で最後である。

一見、非現実的とも思えるこの 8 ビット・モデルの MINI は、毎年 4 月 1 日の発表にあわせ新型モデルを開発しているドイツ BMW 社のA. プリルフール設計主任により開発されている。「昨年発表のクラシック Mini ボタンにより、最新型も旧型も楽しめる MINI の開発も苦労したが、今回の 8 ビット・モデルの開発は、それ以上に苦労した。8 ビットでのデザイン表現も苦労したが、何より、トランスフォーム機能の搭載が厄介だった。でも、これにより、世界が抱えている大都市への人口集中による課題が解決できると思っているよ。」と述べている。
「だが、注意点が二つある。一つは、同じ 8 ビット・キャラクターの代表格であるパックマンに、どこからともなく、特に路地で遭遇する事。同じ 8 ビット・モデルだから、やきもちをやくのさ。そして、もう一つは、このリリースの日付だよ。」とも、述べている。

※MINI からのエイプリルフールのジョークにパックマンが登場しました。

なお、MINI とパックマンの対決の続きは、9 月 19 日公開の映画「ピクセル」で。
URL:http://www.pixel-movie.jp/

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=52961

執筆者

Yasuhiro Togawa