1970年代、モーターレーシングが最も輝きに満ち溢れていた時代。
伝説の世界チャンピオン ジャッキー・スチュワートが語る、モナコ・グランプリ

1971年、モーターレース・ファンの映画監督ロマン・ポランスキーは友人となった世界チャンピオン、ジャッキー・スチュワートとともにF1最大のビッグイベント、モナコ・グランプリの週末を共に過ごしました。
それはポランスキーにとって、この上なく刺激的で濃密な時間となり、1本の映画へと昇華され、1972年にベルリン国際映画祭でワールドプレミア上映されました。
その後、倉庫に埋もれていたフィルムが奇跡的に発見され、40年の時を経て、ポランスキーとスチュワートがモナコ・グランプリの週末を改めて語り合った本作は、F1の歴史、モナコの空気をスクリーンを通して伝えてくれる実写ドキュメンタリー作品です。

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執筆者

Yasuhiro Togawa