レベルファイブが手掛けるゲームを原作に、アニメ、漫画、玩具…とクロスメディア展開され、日本全国を席巻中の「妖怪ウォッチ」。2014年を代表するビッグコンテンツへと成長し、2014年の年末にかけて各界のあらゆる賞を総なめにするなど、今や子供だけでなく大人をも巻き込んだ社会現象となっております。

本作『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』の劇場前売券販売枚数は東宝映画史上最高枚数を記録(7月19日発売スタート)、公開1週前には驚異の100万枚を突破し最終的には1,140,433枚を記録!(12月19日現在)第1弾映画の公開前から第2弾の公開が決定するなど、異例づくしの出来事に日本映画界のみならず、日本中にホットな話題を提供し続けました。そしてついに、12月20日(土)、全国408スクリーンで映画の公開初日を迎え大ヒットスタートを切りました!

公開2日間の興行成績は1,628,893,000円を記録し、東宝史上の新記録を達成!そして冬休みを経て公開16日間でまたたく間に50億円(※)達成!

初日アンケートを見る限りでは映画の満足度は、「非常に良かった」78.2%、「良かった」17.4%を合わせて95.6%と非常に高い満足度を示しており、ご来場いただいた方が非常に楽しんで本作をご覧になっていることが窺えます。日本全国の映画館では、「妖怪ウォッチ」グッズを身に着けた熱心なファンの子供たちの姿や、終演後には歌い踊りながら場内から出てくる子供たちの姿も数多く見受けられました。冬休み、お正月興行では、ゲーム&アニメファンの子供から、一緒にお越しになるご家族まで、ファミリー層をしっかりと取り込んだ興行となっており、引き続き興行の盛り上がりが期待できます。

今週で冬休みは終わりますが、『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』はまだまだ動員・興収を伸ばす可能性が高く、年が明けて2015年もその人気は衰えないと推測されます。

※公開16日間で、動員4,913,787人、興行収入5,424,234,000円(1/4(日)現在)

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執筆者

Yasuhiro Togawa