ニューヨーク・ブルックリンー
予期せぬ出来事で出逢った、人気ミュージシャンとの“7日間の恋”
それは、私のすべてを変えた
『プラダを着た悪魔』から9年—。『プラダ〜』のスタッフとアン・ハサウェイが再びタッグを組み描くラブ・ロマンス。あの頃、主人公と同じように仕事も恋も全力で頑張っていた女性たちに今贈る物語。『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞を受賞したアン・ハサウェイは本作の脚本に惚れ込み、主演だけでなくプロデューサーも務めた。今注目される街ブルックリンを舞台に、予期せぬ出来事で偶然に出会った人気ミュージシャンとの恋を、音楽と共に甘く切なく描く。

アン・ハサウェイ×『プラダを着た悪魔』のスタッフが贈る、NY発のラブ・ストーリー
モロッコで生活しながら人類学博士号を目指すフラニー(アン・ハサウェイ)は、ミュージシャン志望の弟のヘンリー(ベン・ローゼンフィールド)が交通事故で昏睡状態に陥ったため、急遽家族が暮らすニューヨークへと戻ってくる。大学を辞めてミュージシャンになると言った弟に反対し大喧嘩になって以来、疎遠となっていたフラニーは、弟の意識が戻る可能性は低いと医者に聞かされ動揺する。弟の部屋でみつけた自作の曲を初めて聴くと、それは人の胸を打つ素晴らしい曲だった。自分が今まで弟のことを何も知らないでいたことを悔やみ、彼が何を感じてきたかを知ろうと、フラニーは弟の日記を手に、バイトをしていたギター店、ガールフレンドと一緒に行った食堂、ライブハウスなど足跡をたどっていく。
ある日、ライブハウスで、彼が憧れるミュージシャンのジェームス(ジョニー・フリン)と出会う。そして音楽を通して互いに惹かれ合っていくが—。

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執筆者

Yasuhiro Togawa