CS映画チャンネル「チャンネルNECO」(運営:日活㈱)では、希代のスター俳優・石原裕次郎が2014年12月に“生誕80周年”を迎えるのを記念して、12月〜1月に「2ヶ月連続企画 生誕80周年 石原裕次郎ザ・プレミアムベスト Part1、2」と題した特集放送をします。石原裕次郎主演映画のなかで配給収入No.1に輝く『黒部の太陽』をCS初放送するほか、同No.2作品『栄光への5000キロ(ノーカット完全版)』のテレビ初放送をはじめ、映画8作品と貴重なテレビ番組2作品の併せて10作品をラインナップします。
本日、本特集を記念した特設ウェブサイト(http://www.necoweb.com/neco/special/1412/) がオープンしましたのでお知らせします。

特設ウェブサイトでは、石原裕次郎を支え続けた石原まき子さんのコメントが寄せられ、『黒部の太陽』の撮影時に裕次郎が親指骨折をしていた秘話や、40年来探していた撮影で使用したヘルメットが見つかったエピソードなどが語られています(下記の一部抜粋をご参照ください)。

また、「2015年版 日活・石原裕次郎カレンダー」をはじめ裕次郎グッズが合計28名に当たるプレゼント
キャンペーンも実施中です(応募締切は1月30日・金・19時迄)。

石原まき子さんからのコメント(※一部抜粋)
『黒部の太陽』は裕さんの「大きなスクリーンで観てほしい」という言葉もあり、長い間テレビ放送や映像ソフト化はされてこなかったけれど、2012 年から東日本大震災の復興チャリティーとして全国縦断 171 カ所での上映会を開催してきました。そんな中、東京も大雪に見舞われた今年の 2 月 8 日、撮影当時に映画ロケに尽力していただいた建設会社の本社へ、初めてご挨拶に伺うことが出来ました。そこでは裕さんが撮影時に穴を穿いた大きな岩が展示してあり、さらには私たちが 40 年以上探し続けていた裕さんが映画の中で被っていたヘルメットも見つかったんです。本当に奇跡の日。それが私の『黒部の太陽』という映画に寄り添ってきた日々のクライマックスになったんです。
石原裕次郎という存在は自分が女房ということを脇に置いて考えても希有な存在でした。若い人たちに当時たくさんの影響を与えたということはとても誇りに思っています。裕さんを知らない人たちが今でも一生懸命知ろうとしてくださることはすごく嬉しいし、私の今の生き甲斐にもなっているんです。

【特集】2 ヶ月連続
生誕 80 周年 石原裕次郎 ザ・ベストプレミアム ラインナップ

【2014 年 12 月】
① 「黒部の太陽」※石原裕次郎主演映画の配給収入歴代 No.1
② 「嵐を呼ぶ男」※石原裕次郎主演映画の配給収入歴代 No.7
③ 「狂った果実」
④ 「太平洋ひとりぼっち」
⑤ 「ADMIRAL’S CUP -1977- 裕次郎は燃えた!」
【2015 年 1 月】
① 「栄光への 5000 キロ」※石原裕次郎主演映画の配給収入歴代 No.2
② 「あいつと私」※石原裕次郎主演映画の配給収入歴代 No.4
③ 「俺は待ってるぜ」
④ 「銀座の恋の物語」
⑤ 「木曜スペシャル 独占企画!石原軍団 IN ハワイ(特別編集版)」

石原裕次郎の誕生日である
12 月 28 日(日)に行う
一挙放送タイムスケジュール

9:00-10:40 「狂った果実」
10:40-13:00 「嵐を呼ぶ男」
(13:00〜17:00 をのぞく)
17:00-18:50 「太平洋ひとりぼっち」
18:50-20:30 「ADMIRAL’S CUP -1977-裕次郎は燃えた!」
20:30-24:00 「黒部の太陽」

執筆者

Yasuhiro Togawa