スウェーデンの大ベストセラー小説の映画化で、本国ではあの『アナと雪の女王』を超える大ヒットを記録した『100歳の華麗なる冒険 』(提供:KADOKAWA、ロングライド 配給:ロングライド)が11月8日(土)より新宿ピカデリー他全国22館で初日を迎え、大ヒットスタートとなった。

メイン館である新宿ピカデリーでは、公開初日の8日(土)は朝から多くの観客でにぎわい、満席の回も出るなどの好スタート。9日(日)にはさらに動員が増加し、原作のファンや中高年から若い層まで幅広い観客をあつめた結果、11日発表のミニシアターランキング(興行通信社調べ)では動員数第1位となり、平日含め、今後の興行も更なる期待が持てるスタートとなった。

さらに映画を観た観客からは、史上最高齢の主人公、100歳のアランの生き方に爆笑しながらも共感する声も多く、「北欧のほっこりストーリーかと思いきや、奇想天外のブラックユーモアたっぷりでハマった!」「波瀾万丈な人生を送った人の不思議な魅力。何歳になろうとも自分の生き方を自分で決めている人が一番輝いて見える」「凄く面白かった。久々に、終わってしまうのがもったいない映画を観た」など絶賛の感想が続々とSNS上にあがっており、今後クチコミでの広がりも期待できる。

本作は、かつて爆弾の専門家としてスターリン、ゴルバチョフ、レーガンら各国要人と渡り合い、知らず知らずの間に、数々の歴史的事件の修羅場をくぐり抜けてきた奇跡的な経歴の主人公アランが、100歳の誕生日に老人ホームを抜け出すところからはじまる、奇想天外なアドベンチャーコメディ!
監督は、TVドラマ製作や俳優として活躍するフェリックス・ハーングレン。ハーングレン監督は来日時「我々は時にいろんなことで心配しすぎるけれど、主人公アランの人生を通して、今という時間を謳歌することの大切さを感じてもらえれば嬉しい。また、世界の歴史には良いことも悪いことも学ぶべきことがたくさんある。この映画を通してそんなことを感じてもらえれば。」と日本の観客へメッセージを寄せており、日本でも本作の持つ魅力に共感する人がさらに増えそうだ。

また本作公式サイトでは、本作公開を記念し、スウェーデン国旗がかわいいイノベーターのスーツケースにスウェーデンの素敵なグッズを詰め込んでプレゼントするキャンペーンも実施中!詳細は公式サイトまで。
さらにカジヒデキさんなどの絶賛コメントも公開中。

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執筆者

Yasuhiro Togawa