李朝五百年の歴史に刻まれる名君、イ・サン。
ドラマにも描かれなかったミステリアスな王暗殺計画を初めて映像化!
ふたりの男の絆に涙する、豪華キャスト出演の感動エンターテイメント!!

若き王を、最も偉大な王へと変えた、運命の24時間。
そのとき、王はなぜ涙を流したのか。

日本でも大ヒットしたTVドラマ『イ・サン』で知られる李朝の名君イ・サンを襲った暗殺未遂事件。本作は、史実に記録されながら、いまだ謎とされているミステリアスな王暗殺計画を、初めて映像化。事件によって、若き王が、真の偉大な王へと変わる運命の24時間。王の涙に秘められた想いとは?そして王が下した決断とは—

イ・サンを演じるのは、「シークレット・ガーデン」で日本でも絶大な人気を誇るヒョンビン。除隊後初出演となる本作では、文武両道の王にふさわしい深い知性と、戦いも辞さない激しさを巧みに演じ分け過去最高の名演を見せる。さらに、王がただひとり信じた宦官を『さまよう刃』の実力派俳優チョン・ジェヨンが演じ、その表情に悲しい宿命を感じさせている。ほか『建築学概論』のチョ・ジョンソク、TV「イ・サン」のハン・ジミン、『自由が丘で』のチョン・ウンチェ、『メビウス』のチョ・ジェヒョンら豪華キャストが集結。監督は大ヒットドラマ「チェオクの剣」で知られるイ・ジェギュ。初の監督作となる本作で王と宦官を中心とした男たちの命をかけた絆、宮廷内に生きる女たちの悲しい宿命を、胸に迫る人間ドラマとスケール大きなアクションで見事に描いている。

物語)幼くして父を殺され、25歳で祖父から王位を継承したイ・サン。宮廷内の権力争いが激化し、策謀渦巻くなか、イ・サンはつねに命の危険を感じていた。たえず暗殺の危険にさらされていた王が心を許せる家臣はただひとり、宦官の尚冊だけだった。そして、1777年7月28日。容赦なき刺客が王に襲い掛かった。やがて明らかになる、尚冊の秘められた悲しい過去。果たして王の運命は・・・。

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執筆者

Yasuhiro Togawa